こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
今までの経験から「独自ドメイン管理」こそ優先度をもっとも高めるべき重要なミッションだと考えています。本記事ではドメインとウェブサイトの関係性について考察させていただきます。もし現在のウェブサイトが役に立っていなくても契約している独自ドメインだけは守り抜く覚悟を持っておくことをおすすめいたします。
過去に某企業が独自ドメインを先回りで取得されたばかりに「年間数百億円の支出」を余儀なくされていたりと本来は自由に使えるはずだった予算をうまく確保できず負のスパイラルに陥った話も有名ですよね。
他社が取得している独自ドメインを後から取り返そうと時間や労力をかけるのも大変だったり、余計なサーバー維持費等も含め不要な支出を減らしたい人にとってドメイン確保は最優先事項なのかもしれません。
ドメインとウェブサイトの関係性
まず前提として「独自ドメインとサーバーの契約者名は本人名義にしておくこと」が何よりも大切です。
独自ドメインの契約について
ドメイン契約はなるべくご自身で管理しなければ問題に発展する可能性があります。
言ってしまえばウェブサイトは「ドメインと紐づけたサーバーを表示する仕組み」なので仮にデータが消えても格安のhtmlテンプレートや無料で手に入るファイル等で公開しなおすこともむずかしくありません。
そういった意味では仮に独自ドメイン契約がご自身でない場合は「運営の主軸を失っている状況」と言えます。もちろんドメインを新しく取得すれば公開も可能ですが今までの評価が全部リセットされて新人扱いになるので「運営しているウェブサイトの独自ドメインは自分自身で契約しておく」ということはお約束としてください。
ちなみに旧ドメイン側に新ドメインを引き継ぐ設定を書けばリセットされる心配はありません。どちらにしても所有している旧ドメインの大元にアクセスできる権限さえあれば問題ないので契約次第と言えます。
費用はたった年間1000円程
月額計算でもわずか83円。ざっくり計算をしてもドメインの維持費は格安ですよね。
もしウェブサイトやメールアドレスとして活用する場合はサーバー契約も必要ですがレンタルサーバーは500円以内のサービスがあったり色々揃っています。さらに最近では独自ドメインを契約していれば無料で広告なしのレンタルサーバーを使えたりとある意味で選び放題なので価格面の心配はほとんどありませんよね。
月額ワンコイン以下で広告が入らないウェブサイトを立ち上げられてさらに独自メールアドレスも発行できるとなれば利用しないことが勿体無いくらいです。逆に契約しない理由を探す方が大変かもしれません。
価格帯よりも契約が大切
人によっては「技術的なことは苦手だから誰かに管理を任せたい」と考えますよね。
でもよく考えてみてください。任せていた人と連絡が取れなくなったら管理はどうなるのかご存知でしょうか?不安定な時代だからこそ働き方や関係が変わったり所有権が曖昧になるケースもあるはずです。
ドメインは不動産契約と似ているのでかならず自分自身で持っておきましょう。仮に管理を委任するなら全員で共有しているメールアドレスを作って工夫したり些細なミスで失わないように気をつけてください。
基本的には「契約者がわからなくなった独自ドメインはもう2度と戻ってこない」と考えておきましょう。
まとめ
本日は「独自ドメインが秘める可能性」について解説させていただきました。
契約時は第三者へ任せず自分自身の名義で手続きすることが重要です。独自ドメインを使ったウェブサイトがタイミングよく軌道に乗れば想像していなかった新しい道が切り開くきっかけになるかもしれません。
本記事が独自ドメイン取得時のご参考になれば幸いです。以下の記事もぜひ併せてご一読くださいませ。
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