あらためて振り返る「クリプトパンクス（CryptoPunks）」

こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。

２年近く前の記事で「クリプトパンクス」をご紹介いたしました。やはり世界最古のNFTプロジェクトだけあって大人気ですよね。冬の時代と言われている現在も売りに出されている作品が１つもありません。

下記でざっと解説させていただきます。

あらためて振り返る「クリプトパンクス（CryptoPunks）」

実際に大元サイトで発表されている最大売り上げランキングです。

参照：larvalabs.com

上位３つは「Alien」が占めていますよね。そして全体的には「Ape」も人気があります。併せてアクセサリーの「Bandana」もかなりの大人気。高額で売れたランキングを見るとレア度数の傾向も見えてきます。

2022年3月にCryptoPunks買収を発表した「YugaLabs」もバンダナを巻いたクリプトパンクを所有しています。

参照：opensea.io

下記が実際のナンバリング「#112」です。特徴の「Big Beard（大きな髭）」は全個体に1%しか存在しません。

なんとなく「YugaLabs」共同創業者である（ワイリー・アロノー氏）に似ていますね。一点モノという特徴もあり所有者の雰囲気を持つ作品やレア個体の購入希望者は多め。以前別記事で解説したスヌープドッグ氏が所有中の「#5017」を見ればわかりすくバンダナのキャラクターを今もずっと所有しており完全なガチホ状態です。

コレクター心から考えると偶然自分自身に似ているキャラクターが手に入ったら売りませんよね。コレクターとトレーダーは別なので捉え方も変わりますがスヌープドッグ氏が手放さない理由はその類なのかもしれません。冬の時代を抜けて相場が大幅に動けば状況も変わりそうですね。個人的にはなるべく所有しておきたい派です。

とはいえ嘘も多いNFT市場。経験不足で違法アップロードされたデータを掴まされてまったく価値がないというのもよくある話です。オンライン上のウォレットなので扱いは慎重に行いましょう。そして購入時はしっかりと相手を見極めてから購入。冬の時代だけに安く手に入る作品も多いですが焦って手を出すのは避けてください。最低限のルールと安全な使い方をざっと覚えてから失敗すること前提で挑戦するのが吉。

上記でお伝えした「YugaLabs」が提供する大人気プロジェクトのBAYCやMAYCも今は底値（4ETH代）なので今は相場の動きを追っておくというだけでも良いかもしれません。本記事がご参考になれば幸いです。