フォーチュン500にランキング入りした外資系企業で勤務した感想

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

以前に「独自ドメインの取得で各企業はどういった種類を所有しているか?」をお届けさせていただきました。その際にフォーチュン500の企業が持っているドメインにも触れましたよね。フォーチュン500は全米上位500社の総収入に基づくランキングデータです。そこで本日は外資系企業で勤務した経験の一部をシェアいたします。

フォーチュン500にランキング入りした外資系企業で勤務した感想

コンテンツ運営をしていくうえでは「視点を高速で切り替えていくことが重要」になります。そういった意味では自分自身にグローバルな目線を取り入れるという考え方も役に立ちます。ホームページや個人ブログの運営にも意外と活用できるのでコンテンツ作成で行き詰まったらぜひご参考にしていただけますと幸いです。

外資系企業で働き始めた背景

20代でIT業界に入ってから色々な会社との出会いがありました。当時は「経験こそ価値になる」という考えの元で1社でも多くの会社で働きたかったため短期間で転職を繰り返すという日々を過ごしていました。

今振り返っても20代での働き方は周りと比べると特殊だった気がしています。めまぐるしく変わるIT業界では1年も経てば新技術が生まれてきて同僚や先輩方も含めて数ヶ月単位で成長していた記憶があります。

実際に外資系企業で勤務したのは20代前半でした。今後の経験としてグローバルな環境で働いてみたかったので採用が決まった時はすごく嬉しかったです。それと同時に個人主義の厳しさも痛感いたしました。

多様性と国際性から学びを得る

日本の大手企業では研修制度が充実していますが僕が一時的に身を置いた外資系企業ではサポートなしでした。1人1人が忙しそうにしているので質問ができる環境もなく現場で覚えるしかない状態。休憩時間にソファーに腰をかけているとランチ休憩にやってくる社員さん。それらはほぼ全員が外国の方で話もまったく通じません。

当時はまだ若かったので「誰も助けてくれない環境」に衝撃を受けました。結果的には早々退職することになるのですが今までどれだけ楽だったのかを知り「当たり前を勘違い」していたことにも気づきました。

仕事は教えてもらえず、言葉も通じない、誰にも質問すらできない。あらためて考えても大変でしたね。それと同時に生ぬるい環境で甘えていた自分自身が恥ずかしくなり自ら勉強をするようになりました。

グローバル基準の考え方に発展

今まで日本基準だった自分自身に多国籍な視点も加わり考え方の枠が広がりました。

ほぼ外国人社員という環境は会話もカンタンではなくある種の割り切りも必要で若さしか取り柄がない社会人の転換期でした。当時からインターネットに触れていたこともありドメインに「.com」や「.jp」といった違いがある点も学ぶ機会になり関連先企業の運営サイトも念入りに確認するといった今の習慣にもつながっています。

配属先がパソコン機器のサポートセンターだったので気合で調べながら解決しなければならない状況もあったり日本だけでなく海外サイトにも自分なりに目を通すという二重確認も日常的になっていきました。

早い時期からドメイン取得にも少しずつ興味を持ち始めていたことも勤務経験に影響しているかもしれません。

コミュニケーションスキルの向上

今思えば若さから「異文化の受け入れ」は意外とすんなりいったのを覚えています。

何よりも言葉が通じないので無理に会話するということもできず「それぞれの時間を過ごす」といった日本企業には馴染みのない働き方でした。たとえ英語を話せなくてもジェスチャーで伝えたい内容は伝わったりちょうどよい適度な距離感が今までになく心地よかったです。あらためて文化の影響は大きいことに気づきました。

もちろん、国ごとの文化だけではなく単純な企業文化の違いも大きくコールセンターのような個人個人で仕事を行う業種では日本国内でも各社員ごとの時間が優先されている印象を受けました。外資系企業は想像より自由度が高く悪く言えば放置される感覚に近いかもしれません。良くも悪くも従業員側にすべてが委ねられています。

休憩時間は「この場所は本当に日本かな」と疑ってしまうくらいさまざまな人種の方々がいらっしゃいました。コミュニケーションを学ぶうえで相手の考え方や背景にある文化を理解することはとても重要です。

柔軟性の重要性とチャレンジ精神

適応力は周りに馴染む力と考えていましたが現在は「判断力」だと理解しています。

もちろん、時と場合により柔軟性や適応力の意味は変わりますが無理に周りに合わせて変化するといつの間にか個性を失ってしまいがちです。角が取れた石は使い道も多いかもしれませんが独特な尖り方が評価されることもありますので完全に消えてしまうのは少し話が違いますよね。個性とうまく向き合うことも重要と言えます。

仮に「合わない」とか「力不足」だと感じたら別の環境へ身を移すという判断も必要です。周りに合わせすぎると個性は消えざるを得ません。その場に留まるか次に突き進むのかは冷静に判断していきましょう。

いつしか知らない間に個性を失って「味のないガム」のような存在になってしまうのはもったいないですよね。ひとことでチャレンジと言っても前に進む力や引き返す力も含むのでよく考えなければなりません。

まとめ

本日は「外資系企業で勤務した感想」をお届けいたしました。個人的に外資系企業の勤務経験を通じて得られた気づきを5つだけまとめておきますね。コンテンツ構築や運営指針でのご参考になれば嬉しいです。

・新技術が生まれやすい環境ではスピード勝負になることもある
・誰かに助けてもらえることを当たり前だと思ったら感謝に疎くなる
・自分自身のなかで持つ視点を1つでも増やせると見え方が変わる
・話す相手や場所によって求められるコミュニケーションは180度違う
・柔軟性は捉え方次第で魅力を半減させるような行動を取ってしまう

フォーチュン500に選ばれるような企業は社内ルールや内情がどうであれ「結果を出す」からこそランキングに入ってそれなりの評価を受けているわけです。たとえどんな環境であっても自分自身に何か1つでも活かせれば結果的に成長へとつながりまた新しいステージに進んでいけます。気づきは多ければ多いほどベストですよね。

本記事がご参考になれば幸いです。

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