Blueskyを支えるテクノロジー「AT Protocol」とは

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

次世代Twitterの最有力候補として期待されている「Bluesky」。現時点のTwitterは中央集権型なので非中央集権型SNSとして開発が進んでいる最新サービスですね。Twitter共同創業者であるジャックドーシーらが携わる新たな分散型SNSとなります。Blueskyは単純なSNSではなく「AT Protocolを広げるためのプロジェクト」です。

下記でざっとご紹介させていただきます。

Blueskyを支えるテクノロジー「AT Protocol」とは

少しだけ仕組みの話をすると「Bluesky」は「AT Protocol」上で動くアプリです。

カンタンに言えば自由度の高いコミュニケーションを目指すための源流になります。かつてはTwitterもオープンな仕組みとなる予定でしたが様々な事情があって結果的に「中央集権型」へと移行していきました。

AT Protocol上で動かすアプリケーションは誰でも開発できるため公開されている情報から好みのWebサービスを立ち上げることも可能です。サービスの垣根を超えてやりとりできるシステムが軸となっています。

中央集権型にある3つの問題点

ジャック氏は下記問題を指摘しています。

1. いじめや嫌がらせの対処を人の負担なく一元管理ができない点
2. 表示するコンテンツをユーザーの手で選択することができない点
3. 論争や怒りを引き起こすコンテンツに焦点が当てられやすい点

もし「Twitter」に限って言うならサービスが育ちすぎて中央集権型では手に負えなくなったという意味ですね。特に最近では電話やメールと並ぶ勢いでTwitterがライフラインとして使われるレベルにまで進化してきました。将来的には「AT Protocolの上でTwitterを動かして理想の分散型SNSへ変身させることが目標」のようです。

非中央集権型は何が違うのか?

先述した通り「AT Protocol」では非中央集権の実現を目指しています。ちなみに非中央集権については以前別の記事で書いているのでぜひ併せてお目通しくださいませ。下記のリンク先に詳細をまとめています。

トレンドは非中央集権化

時代はWeb5へ移行している

直近に次世代インターネットとして「Web3(ウェブスリー)」が登場しましたよね。

しかし、理想とする分散型を実現できなかった背景もあり「真の分散型インターネットとして非中央集権的なプラットフォームづくり」に今各国で取り組まれています。その中心を担うのが「AT Protocol」です。

特定サービスに力が集中しやすい中央集権型から非中央集権型へ移行して「力を分散させる狙い」があります。

まとめ

本日は「AT Protocolの可能性」について解説いたしました。

今注目されている「Bluesky」もサービスを使う側の目線では裏側を支えているテクノロジーにはあまり目を向けませんがどういったシステムで成り立っているかや目指している方向はどこなのかを考えてみるとまた違った何かに気付けるかもしれません。常に1つも2つも先を見る天才たちの最新動向をチェックしておきましょう。

本記事が分散型SNSを始める際のご参考になれば幸いです。

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