こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
よく「オウンドメディアって意味ある?」とご相談をいただきます。せっかくなので今回はオウンドメディアの活用方法やどういった意図で運営しているのかについてご紹介いたします。ぜひご参考ください。
意味がないとは言い切れないオウンドメディア活用術
ワードプレスで「ウェブサイトを立ち上げてオウンドメディア化したけど成果が出ない」という人は多いです。当サイトもオウンドメディアですがそれなりにお問い合わせをいただきます。ただ、立ち上げた当初や改善を繰り返す前までは月に1件ご相談が届くほどのペースであまり成果にはつながっていませんでした。
オウンドメディアの運営前提
結論から言うと「それなりの広告費用をかけなければ運営してすぐに成果は出ない」です。まずオウンドメディアの運営では大きく2パターンがあります。予算や人材の有無で方向性はまるで変わってきます。
A. 予算をかける(広告費や人件費を割く)
B. 時間をかける(1人ですべて運営する)
ただ、検索エンジンに詳しく、運良く市場とタイミングが合った場合は広告費なしでも短期間で成果が出ます。基本的に企業なら「A」を選んで個人は「B」を選びます。参入市場を間違えないことが大切です。
オウンドメディアを運営する意味
次に「オウンドメディアの立ち位置」を考える必要があります。
・販売している商品のサポートや販促メディアとして使う
・検索エンジンから新規顧客ユーザーの獲得を目的に立ち上げる
・お客様に新しい価値提供の1つとしてメディアを運営する
何を目的としているかでコンテンツの作り方も変わってくるはずです。たとえば下記でも全然違いますよね。
・お客様サポート強化の一環として自社メディアを作る
・SEO経由でアクセスを集められる自社メディアを作る
どういった意図があってオウンドメディアを立ち上げるのかを考えてみましょう。意外に多い失敗事例としては目的やゴールが曖昧なまま「すべてやりたい」と思いつきと勢いだけで始めてしまうパターンです。
メディアの種類について
よくメディア運営では「ペイドメディア」と「アーンドメディア」が出てきます。
・ペイドメディア(有料で掲載してもらうネット広告)
・アーンドメディア(第三者が運営する口コミサイトやSNS)
つまり「コンテンツ」が「自分自身の所有先にあるのか運営会社元にあるかの違い」ですね。自分自身で独自ドメインを用いて立ち上げたウェブサイト(オウンドメディア )と、YoutubeやTwitterの他社プラットフォームでアカウントを作るのとでは意味合いが大きく変わりますので注意しておきましょう。重要なのは所有権です。
アクセスがあっても成約しない?
とても興味深いことにアクセス数が少なくても成果につながるオウンドメディアもあります。アクセスがあるのにも関わらずお問い合わせもない状況であればウェブサイト設計が間違っている可能性が高いです。
下記の通り1ヶ月で急激に倍近く来訪者が増えることがあるのもオウンドメディア。もちろん、どういった質のお客様を集めているのかでも成果は異なります。大切なのは流入とゴールから逆算する設計ですね。
わかりやすく言えばオウンドメディアでは「アクセスを集めること」が第一のゴールで「アクセスを成果へとつなげること」が第二のゴールとなります。そしてある期間を超えるとアクセス数が伸びたりと変動もあります。ただ、大半のオウンドメディアは設計時点で失敗しているパターンが多いので企画段階が重要です。
まとめ
本日は「オウンドメディア活用術」について解説させていただきました。
過去に一度でもオウンドメディアを立ち上げていれば「アクセスを集める大変さ」は経験されていますよね。ポイントとしては的確なターゲット設定とユーザーにとっての付加価値ですね。成果を生み出すには一歩手前にある信頼構築をいかにスムーズに行えるかが重要となります。まずは成約よりも信頼を獲得していきましょう。
ぜひご参考ください。
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