こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
独自ドメインは驚くほどの速度で埋まっていきます。今や「数秒に1個埋まる」といっても過言ではありません。言ってしまえば「世界で1人しか持てないユニークな文字列」なので競争率は異常に高いです。
最近話題になっている「NFT(Non-Fungible Token)」という技術を使わなくても、ドメインを契約した時点で所有権があるのは取得した人のみ。そう考えると独自ドメインの価値がわかりやすいですよね。
OpenSeaが.comドメインを手に入れる日
世界初のNFTマーケットプレイスとして登場したOpenSea。OpenSeaは2017年12月に開始されました。現時点での運営ドメインはopensea.ioという「Input/Output」を想起させるドメインを選んでいます。
ちなみに「.io」はテクノロジー系の会社に人気が高いドメインです。最近ではスタートアップ企業が積極的に活用したり多くの会社に愛用されています。元々インド洋地域に割り当てられた国別ドメインですね。
opensea.ioの取得日
ドメイン取得日は「2017年12月27日」です。記念すべきopensea.ioの誕生日。
まだ4年足らずなのに2021年8月の月間取引高が「1,600億円(約15億ドル)」。2017年からの短期間で急成長です。すさまじい勢いで成長しているのがわかりますよね。まさに現代の黒船と言っていい存在です。
opensea.comは誰が所有?
独自ドメインの取得日を調べると「2002年1月14日」。もう20年近く前ですね。
残念ながらドメイン情報には「Whoisガードが入っていて不明」でした。
OpenSeaを運営するOzone Network IncはNYを拠点としています。しかしopensea.ioのRegistantは「US/VA」なのでバージニア州表記です。さらにopensea.comも同じバージニア州なのが不思議ですよね。
ドメイン管理業者のKey Systemsはドイツで、Enomはアメリカのワシントン州。となれば「US/VA」は所有者の住所の可能性が高くなります。つまり両ドメインは同じ人が持っていると考えるのが自然です。
おそらく「opensea.com」はもうOzone Network Inc社が抑えているでしょう。
Whoisガードに入る所有者情報
もし日本在住のアカウントがドメインを持っていると「JP表記」になります。
そう考えると「opensea.io」と「opensea.com」は「バージニア州在住者のアカウント所有」になります。以前に別の記事でお伝えした通りアメリカでは「ビジネスをするなら.comを抑えろ」と強く言われます。
OpenSeaほどの規模であれば現時点で抑えていると考えて間違いないはずです。やっぱり本場は違いますよね。
ごく稀にsedoへ飛ばされる?
現時点で「opensea.com」を開くとたまに販売ページが表示されます。
あくまでも想像ですが「ドメイン譲渡後のDNS設定変更が中途半端になっている可能性」があります。
上記の通り「最低50万ドル〜」と表記。ドメインは「5000万〜1億円」で売買されていそうですよね。2002年に数千円程度で購入したドメインが約15年後(2017年)に億で売れたと考えると夢があります。
まとめ
本日は「OpenSeaの運営ドメイン」についてご紹介させていただきました。
現時点のopensea.ioもおそらく何処かのタイミングでopensea.comに入れ替わります。以前にnoteが.comを取得した経緯をご紹介いたしました。SEO的な目線で考えても「.io」は少し弱くなるので「.com」に切り替わる瞬間がやってくるはずです。そのタイミングでOpenSeaはフルスロットルで加速していくでしょう。
参考までに「note.comのドメイン変更を書いた記事」が下記です。
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