こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
世界でもっとも短いドメインとして1文字ドメインは価値が高いですよね。直近で言えば「z.com」が約8億円で落札されています。年々価値が跳ね上がっていく経緯についてご紹介させていただきますね。
価値が高い1文字ドメインはいくらで購入できるのか
時代の経過で徐々に価値が上昇していく独自ドメインだけに1文字ドメインとなると驚くほど値段も高いです。
1文字ドメインの価格
現時点で「.com」の1文字ドメインは3つあります。
・q.com
・x.com
・z.com
独自ドメインは購入するタイミングによって意外と安く買える点も特徴の1つです。あまり知られていませんが25年程前なら1文字ドメインも約100万円で手に入った時期もあったりと8億円と比べると雲泥の差。
とはいえ1990年代の後半に運良く独自ドメインを購入できる機会に恵まれたとしてもそんな大金は払えない人の方が多いかもしれません。噂によると「X.com」は90年代後半にマスク氏が約1万ドルほどの購入オファーを受け入れたという話もあったり購入当時と今現在手に入れるのとでは価値が数百倍から違ってきます。
1文字ドメインはなぜ少ない?
ちなみに「.com」以外も含めると全部で6つあります。下記の通りですね。
アルファベットは「a〜z」までありますが現時点でまだすべてが公開されていません。1993年に1文字ドメインが提供され始めてすぐに「制限が必要という判断が下された」と言われている点も興味深いです。
想像していた以上に周りからの反響が大きかったことが予想されますよね。1文字ドメインを持っているだけで膨大なアクセス数も手に入るので使い方次第では自動お金生成機のような役割も果たしかねません。
当時1文字のドメインが発行されてすぐに「IANAが止めるべきと判断した」と言われているので計り知れないほどアクセスが集中していたことも想像できますよね。カンタンに言えばインターネット上にある「最高の一等地を手に入れたも同然の状態」になると考えればなんとなくその凄さがイメージできるかもしれません。
他にもある1文字ドメイン
実は「ccTLD」も含めると1文字ドメインはまだまだたくさんあります。有名どころで言えば「a.co」ですね。
・a.co(Amazon)
・g.co(Google)
・o.co(Overstock)
・t.co(Twitter)
・v.me(Visa)
・w.org(WordPress)
特にオーバーストック社がブランディングとして使っている「o.co」はとても興味深く60%以上のユーザーが「o.com」と誤って入力してしまっていたという測定データもありドメインと言えば「.com」と無意識に考える人々が多い点についても触れられています。そういった背景から「o.com」の獲得を狙っているわけです。
事前に「o.co」と伝えても「o.com」と間違って入力する人は多くインターネットと言えばドットコムと知らず知らずの間に考えている人が多いことも浮き彫りになっています。そう考えると奥が深いですよね。
まとめ
本日は「1文字ドメインが持っている価値」について解説いたしました。
イーロンマスク氏は過去に一度所有権を失った「X.com」を2017年にPayPalから買い戻すことができています。彼は当時から世界金融システムを構築する夢を語っており「X.com」が重大な役目を果たすと言ってきました。誰もが想像できないような進化型のSNSサービスが構築される日もそう遠くないのかもしれません。
本記事がご参考になれば幸いです。
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