こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
ウェブサイト運営では基本的な設定だけは最低限抑えておく必要があります。たとえば最近増えているご相談でスマートフォンのアドレスバーに「安全ではありません」とメッセージが出る現象もその１つです。
下記でカンタンに解説いたします。
来訪者を不安にさせる「安全ではありません」の画面
先日とある企業のウェブサイトを開くとアドレスバーにメッセージが表示されていました。以下はiPhoneでの操作画面です。もしインターネットに不慣れな人が開くと怖くて画面を閉じてしまうかもしれません。
警告メッセージについて
下記が実際に表示された画面。設定次第では警告メッセージが赤色で表示されます。
そしてページを少し下へカーソル移動すると表示が切り替わります。メッセージは表示されたままとなります。画像を縮小すると見えづらくなったので念のため拡大した状態で掲載しておきますね。
対応済みの場合は鍵マーク
次が対策されているウェブサイトです。
カーソルを移動しても鍵マークは表示されたままなので安心感がありますよね。
対策が中途半端な設定の場合
最後に警告メッセージや鍵マークが表示されていないパターンもご紹介いたします。
安全な接続を表すための鍵マークが出ていませんね。
本記事では技術的なお話は省略させていただきますがカンタンに言えばサーバー側の設定不足や調整ミスが原因です。実際の画面を確認するには当研究所のウェブサイトをスマホから開いてチェックくださいね。
まとめ
本日は「アドレスバーに表示される安全ではありませんのメッセージ」について解説させていただきました。
せっかくウェブサイトを訪れてくれたユーザーに対して不安にさせるメッセージが表示されたままになっていると悪い評価を受ける可能性もあがります。以前に別記事でも書いているので併せてご参考ください。
どんなサイトを運営するにしてもマーケティング以前の基本設定がクリアできていなければ良い結果を引き寄せられずに継続すら危うくなるケースもあります。まずは基本となる足場から固めていきましょう。
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