
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
ウェブサイトは「記事の更新日時」がSEO上で重要となります。過去に運営しているオウンドメディアサイトで記事をまとめて更新したら編集した記事の全更新日時が最新日に更新されてしまい驚くほど順位を落としてしまった経験があります。それ以来は「最終更新日」を重要視しています。
当ページに訪れた方も「更新日時」は意識されていますよね。ワードプレスでは記事のデータを更新したタイミングで『最終更新日時が上書きされる仕組み』なので慎重な操作が必要です。
カンタンに言えば、ちょっとした誤字脱字の文字修正だとしても「更新日時」が一気に最新日に更新されてしまうと検索エンジンからすれば不自然な状態と判断されて検索順位に影響を受ける可能性があります。
【超便利】ワードプレスで更新日時を変更せずに記事を更新する方法
有名な話ですがワードプレスの標準機能では「最終更新日」を微調整する機能がありません。以前に別の記事でもお伝えしたように最終更新日時を変えずに記事を変更するにはDBを直接触る必要があるわけです。
とは言っても上記の手順通りに記事を変更するには毎回手間がかかりますし、作業の難易度も高いですよね。そこで急遽プラグインを作成いたしました。以下では導入方法や使い方をご紹介させていただきます。
導入した後の管理画面
導入後の操作画面は以下となります。
管理画面に「更新日」という専用機能が追加されていますよね。投稿ページのなかに表示されています。元々の状態では「通常更新」が選択されているので使い勝手が変わる心配もまったくありません。
説明書きにもある通り最終更新日を変更したくない場合はラジオボタンの選択を切り替えて「いつも通り記事を更新するだけ」でOK。つまり「最終更新日を変更しない」を選んだ状態で更新するだけです。
導入する前の注意点
当プラグインは「Gutenbergエディター」では動きません。ワードプレスに搭載されたGutenbergエディターではデータの保存タイミングが従来のエディターとは違うため互換性がありません。
最新ワードプレスは記事の編集画面に「Gutenberg」が採用されています。ただし、プラグインで従来のエディター(Classicエディター)に戻すことも可能です。GutenbergエディターとClassicエディターではデータの扱い方が違うため本プラグインは「Classiceエディター専用」でご利用ください。
つまり、最新版のワードプレスでも「Classic Editorプラグイン」を有効化すれば動作いたします。あと、ワードプレスには記事一覧から記事の公開日などを変更できる「クイック編集機能」があります。もしクイック編集機能から日時を変更すると「最終更新日」も同時に更新されてしまうのでその点はご注意くださいませ。
導入する手順について
当サイトの「無料ダウンロード」からプラグインデータ(ZIP圧縮形式のファイル)を手に入れてください。ファイルをダウンロードしたらワードプレスの管理画面からアップロードすればOKです。
プラグインの追加は「プラグインのアップロード」から行えます。
ファイルを選択でZIPファイルを選んだら「今すぐインストール」をクリック。
プラグインは有効化すればOK。初期設定は特に必要ありません。カンタンですね。
まとめ
本日は「更新日時を変更せずに記事を更新する方法」を解説させていただきました。
本来は更新日時を変えずに記事内容を修正する場合はデータベースを直接触らなければなりません。レンタルサーバーから直接データベースに接続する方法は以前に別の記事でまとめています。もし仮に「データベースを直接触る場合は慎重に進めなければそれなりのリスクも伴う」ので今回のプラグインがとても便利です。
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