
本日は「Ninja Forms」をご紹介いたします。ちなみに最新版のNinja Forms(3.6.7)はPHP5.6環境ではエラーが出て有効化できませんでした。PHP7系で動作いたします。当テスト環境はPHP7.3系のサーバーです。
使い方は下記にまとめておきますね。
目次
Contact Form 7に匹敵する高機能フォーム「Ninja Forms」
Ninja Formsの特徴は下記の通りです。
1. 日本語フォームの設置に完全対応
2. フォーム送信履歴の管理機能が標準搭載
3. 設定は編集するだけのカンタン完了
ワードプレスでは運営環境によって特定のプラグインが使えない等さまざまな状況がありますよね。もし一般的なフォームが動かないのであれば「Ninja Forms」もぜひお試しくださいませ。
Ninja Formsを有効化する
まずはプラグイン新規追加から「Ninja Forms」と検索してインストール(有効化)。
有効化すると一覧に追加されます。
追加されるプラグインメニュー
機能を追加するためのアドオンもありますが標準機能だけで設置可能です。
フォームを作成(編集)する
ダッシュボードを開くと確認画面が出てくるので「NOT NOW」で閉じましょう。
すでに1つ「Contact Me」というフォームが作成済みです。タイトルをクリックして編集していってください。右端にある歯車アイコンからデータを複製することもできるのでお好みの手順で作業すればOK。
各項目が英文字になっているので日本語に変えていきましょう。透かし文字(Placeholder)も追加できます。
作成フォームを確認する
編集した後のフォームを「Preview Changes」でチェックできます。
設定したまま表示されていますね。
フォームを公開状態に変更する
右上の「公開」を押してフォームを下書き状態から変更しておきましょう。
ショートコードで設置する
次に任意のページに指定されたショートコードを差し込みます。
フォームが動くかチェックする
下記が差し込んだページです。では早速、送信テストをしていきましょう。
各項目を空で送信するとエラーが表示されました。入力チェックが動いていますね。
それぞれ入力すると緑色でレ点マークが入りました。視覚的にもわかりやすいですね。もし追加でカスタマイズするなら入力時の文字色はさらに濃い黒色へすればもっと「入力してる感」が出るかもしれません。
送信するとメッセージが表示されます。
完了メッセージを変更する
送信完了画面は同じ編集画面内にある「メールとアクション」から変更できます。
下記の文面を変更すればOKです。
ちなみに上記の「記号英文字部分」が入力したメールアドレスとして扱われます。
自動返信メールを編集する方法
送信メールの編集もカンタンです。変更箇所は下記です。
フォームごとでエラーメッセージも変更可能。Contact Form 7と少し似ていますね。
まとめ
本日は「Ninja Formsの設定方法」について解説させていただきました。
操作性ではContact Form 7に軍配が上がりますが標準でユーザーのフォーム送信履歴を管理できたりと機能性で考えればNinja Formsもすばらしい完成度です。以前にご紹介した「AffiliateWP」プラグインともカスタムせずに連携できるので状況に応じて使い分けるのが良いかもしれません。
興味があればぜひお試しくださいませ。
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