こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
以前に「NFTの基礎知識」について解説をさせていただきました。記事では「一般的な絵画とNFT作品はどう違うのか?」といった視点で詳しくまとめているのでぜひ併せてチェックくださいませ。
NFTで話題のCNP購入で偽サイトに飛ばされた話
想像よりNFTは奥が深いですよね。技術的な話は抜きにしてもかなり盛り上がっています。ただ人の集まる場所にはトラブルもつきもの。残念ながら偽物作品やアカウント乗っ取りの被害も多いです。
本記事では偽サイトについてご紹介していますので購入する前にしっかり予備知識をつけておきましょう。
そもそもCNPって何?
日本を代表する大人気NFTコレクション「CryptoNinja」から派生したのが「CNP」。
オーナーとしてCryptoNinjaを所有したくても人気で手に入らない状況もありジェネラティブNFTコレクションとして新たに登場したのが「CryptoNinjaPartner(クリプトニンジャパートナー)」です。
購入者でなくても無料参加できる「Ninja DAO」と呼ばれるコミュニティがあります。コミュニティはDiscord(ディスコード)で運営されています。カンタンに言えばLINEのオープンチャットに似た仕組みですね。
ディスコードについて
もしCNPを購入するならDiscord(ディスコード)に慣れる必要があります。わかりやすく言えばディスコードは「ゲーマー向けのボイスチャット用ツール」。最近ではよくコミュニティ運営に使われています。
ただ、ディスコードには不特定多数のユーザーが参加できるので悪質な偽物アカウントも存在しています。
偽Ninja DAO
実際に下記アカウントからメッセージが届きました。一見すると「Ninja DAO」ですよね。悪質な偽物です。
メッセージには「CNPが0.11ETHで手に入る」といった内容が書かれていました。
そして「CLICK HERE TO MINT!」で外部のURLに飛びます。Ninja DAOの公式URLは「https://ninja-dao.com」なので明らかに偽物ですよね。もし開いてしまったら「キャンセル」を押して戻りましょう。
参考までにリンク先へ進んでみると下記が開きました。1000体まで0.11ETHで買えると書かれていますよね。
最下部にある「MINT」を押すとウォレットの選択画面が開きます。このままウォレットにログインしてハードウォレットの接続を行って送金すると実際にイーサリアムが抜き取られます。かなり悪質ですよね。
現在CNPはOpenSea以外では売られていないのでこのような特設サイトは100%が偽物です。ただOpenSeaでもCryptoNinjaのフリをしたアカウントもあるので購入時は注意しなければなりません。下記は公式青色アイコンがついているので本物ですね。悪質な偽物アカウントはOpenSea内でさえ存在するので見極めてください。
まとめ
本日は「CNPを購入しようとしたらダマされかけた話」をご紹介いたしました。
それにしてもCNPってどのキャラクターも可愛いですよね。全部で4つのキャラクター「リーリー(パンダ)/ミタマ(幽霊)/ナルカミ(鷹)/オロチ(白蛇)」が設定されています。付属品や色も違うので手に入れると所有欲も満たされます。個人的にはリーリーとミタマが気になっています。全4種類コンプリートしたいです。
購入時は怪しい方法やよくわからない提案には乗らないようにしましょう。
補足
上記の通りNFTを始めるハードルは意外と高いです。まずNFT用オンラインウォレット(お財布用アカウント)を作らなければなりません。発行したお財布は単なる文字列で一般的なアカウントとも違います。
多くの人が使っているお財布は「メタマスク」と呼ばれるソフトウェア暗号通貨ウォレットです。以前「iPhoneにメタマスクでオンラインウォレットを作る手順」で解説しているのでぜひ併せてご一読ください。
本記事が購入の参考になれば幸いです。
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