
本日はワードプレス運営に必要な独自ドメインを「海外の格安ドメインレジストラサービス」で取得する方法をご紹介させていただきます。国内のお名前ドットコムで取得した場合はその後の営業メールが頻繁に届くので不要なメールを受け取りたくない方や取得費用を極力抑えたい方は海外サービスがおすすめです。
目次
Namecheapでドメインを取得してMixhostのレンタルサーバーにDNS設定する方法
Namecheapへログイン
まずは「Namecheap」にログインましょう。そして「Domains > Domain Name Search」をクリック。
希望のドメインを検索
そして取得したい独自ドメインを入力して「Search」をクリックしましょう。
カートに入れる
空いている場合は「Add to cart」 が押せますのでクリックしてください。
チェックアウト画面へ
そして「Checkout」をクリック。
最終確認画面に移動
カートの画面に移動したら契約期間を確認して「Confirm Order」から最終確認画面へ移動しましょう。
決済を実行する
次の画面で「Pay Now」をクリックしたら決済が実行されます。一度もドメインを購入していなければクレジットカード情報の入力画面が出てきます。以前に何度か決済しているので入力画面は出ていません。
DNS変更画面に移動する
決済が完了すると以下の画面が開きます。ちなみにドメイン取得後はDNS設定がデフォルトでNamecheap側を向いているので「MANAGE」ボタンから他サーバーへ変更していきましょう。
Domain Listが開いたら取得したドメインを入力して検索。1つ目のドメインであればすぐ表示されます。
検索するとドメインが1つに絞られます。
右側にある「MANAGE」をクリック。
DNS設定を変更する
次の画面で「NAMESERVER」を変更しましょう。
Namecheap BasicDNSを「Custom DNS」へ切り替えます。
そしてMixhostで指定されているDNS値を入力していきます。
すべての入力が完了したら「チェックマーク」をクリック。
以下の画面になったら反映が完了です。
まとめ
Namecheap以外にもたくさんのドメインレジストラサービスがあります。前回に別の記事で紹介した「さくらインターネット」はWebホスティング会社ですが同時に「ドメイン管理機能」も提供しています。
ただし「さくらインターネット」は『ドメイン取得代金および更新費用が高い』ので長い目で見るとコスパがあまりよくありません。ちなみにさくらインターネットでは「.comが1886円/年」の費用がかかります。本日ご紹介したNamecheapは「.comが8.88ドルで本日時点では967円」。為替で変動しますが意外と差はあります。
なお、Namecheapは登録ユーザー数1100万人を超える大規模サービスで2000年に設立された老舗企業です。日本国内のユーザーにはそれほど知られていませんが、お名前ドットコムやさくらインターネットの料金面やメール配信に抵抗があるマーケターのなかでは知る人ぞ知る大人気のサービスとなっています。
英語に抵抗がなく管理できる方は積極的に海外サービスをご利用くださいませ。やはり海外は日本国内より一歩も二歩も先を言っている会社が多いので勉強になることばかりです。ぜひお試しくださいませ。
最後に(おまけ)
ちなみにドメイン取得直後にDNSを未変更状態では下記のページが表示されます。
そしてDNSを変更した後は下記が表示されます。
DNS設定を「レンタルサーバー指定の値に変更」した後は、レンタルサーバー側のコントロールパネルでドメイン発行手続きを行うだけでドメイン連携が自動で行われますのでご安心くださいませ。
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