こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム（@WP_LABO）です。
MVNO（格安SIM）から「専用アプリ不要の通話放題」が少しずつ増えてきましたよね。以前に別の記事でご紹介した「日本通信SIM」の通話放題込み料金よりも安い価格で注目のサービスが出てきました。
目次
格安シムから大注目の通話放題が登場
参照：support.mineo.jp
MINEO（マイネオ）で2022年3月1日から専用通話アプリ不要の「かけ放題」を開始。
１. 月額550円：10分かけ放題
２. 月額1210円：時間無制限かけ放題
かけ放題を利用するにあたっては「専用アプリは要らない」のでスマーフォンに標準でインストール済みの電話アプリがそのまま使えるのが特徴です。着信の折り返し時に専用アプリは面倒なので助かりますね。
お試し割引キャンペーンも実施中
キャンペーン中に申し込むと「かけ放題を利用開始した月は1ヶ月無料」で利用できます。さらにかけ放題の料金から1年間毎月割引も適用。実際にキャンペーン価格後の料金は下記です。約20%安くなる計算。
10分かけ放題（月額440円／1年間）
時間無制限かけ放題（月額990円／1年間）
契約月から1年間のみとしても利用者側としては割り引かれるのは嬉しいですね。
データ通信プランの組み合わせ例
下記が【音声通話＋データ通信】プランで1GBと5GBを契約した場合の費用。
参照：mineo.jp
・データ通信1GB（1298円）＋かけ放題（1210円）＝ 2508円（税込）
・データ通信5GB（1518円）＋かけ放題（1210円）＝ 2728円（税込）
キャンペーン価格であればかけ放題が契約1年目は220円安くなるので1GBで月2288円、5GBで月2508円。
日本通信SIMの合理的かけほプランと比較
専用アプリ不要の通話放題で有名な「日本通信SIM」。世界最古の格安SIM業者だけあってどのMVNOより通話放題を提供したのが早かったですよね。ちなみに【データ通信3GB＋かけほーだい】で2728円。
上記でご紹介したMINEOの【データ通信5GB＋かけ放題】が同じ月2728円なので明らかに意識していますね。日本通信SIMでは3GB以降のデータ料は1GB275円なので5GBでは550円追加が必要です。
・合理的かけほプラン（2728円）＋ 2GB追加（550円）＝ 3278円
ちなみにMINEOでは【データ通信20GB＋かけ放題】が3388円なので価格帯で比較するとMINEOに軍配あり。日本通信SIMは業界のさきがけとしてMVNOで専用アプリ不要かけ放題を導入した老舗サービス。このように同様のプランを比較するとMINEOと日本通信SIMのライバルとしての立ち位置が浮き彫りになりました。
日本通信SIMはどう出るか？
MINEOが日本通信SIMと真っ向勝負に出た料金プランは3月1日から運用開始です。
両社の最安プランの比較
もっとも安いプランで比較すると日本通信SIMの方がお得。
▼MINEO【データ通信1GB＋かけ放題】
月額2508円（税込）
▼日本通信SIM【データ通信3GB＋かけほーだい】
月額2728円（税込）
データ通信を何GBにするかでおすすめは変わってきますね。
データ通信5GBでの比較
先述した通り「MINEOはデータ通信5GBで日本通信SIMの合理的かけほーだいと同価格」です。合理的かけほーだいにデータ通信2GBを足して同じ条件にすると日本通信SIMの方が550円高くなる計算となります。
▼MINEO【データ通信5GB＋かけ放題】
月額2728円（税込）
▼日本通信SIM【データ通信3GB＋かけほーだい】＋ 2GB追加
月額3278円（税込）
状況によっては「日本通信SIMがユーザー離れを考慮して3GBを5GBへ底上げする可能性」も考えられますね。
まとめ
本日は「MINEOの専用アプリ不要の通話放題」をご紹介させていただきました。
Web3が本格化するとさらに通信費用の低価格化も進むはずです。MVNO業界にも専用アプリ不要の通話放題が標準化される時代は間も無くですね。そのうち【月額1980円でデータ通信1GB＋かけ放題】といったプランも出てくるかもしれません。ユーザーとして安くなるのは嬉しいですがスタッフ負担が増えて総合的なユーザーサポートやサービス品質が低下すると悲しいのでよいバランスで落ち着くことを願っています。
ぜひご参考ください。
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