
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
一般的にPHPではPOST時の上限値が設定されています。サーバー側の既定値によって上限も多少変わりますが、デフォルト値は1000になっているケースが大半です。そのため500件以上のデータをまとめて登録すると容量超えとしてリクエストがキャンセルされてしまいデータの登録処理を正確に行うことができません。
また、Mixhostでは設定変更はサポート外となるので注意が必要です。下記では対策方法をご紹介いたします。
Mixhostで一定のデータ量を登録できない現象
上限値の変更は「php.ini」を編集するのが一般的です。設定は「cPanel > MultiPHP INI Editor」にて行います。
設定メニューについて
ご契約時期や割り振られた格納先サーバーによってはメニュー表記がないケースもあります。
jp16以前のサーバー
格納サーバーによっては下記の通り「max_input_vars」がないケースもあります。
jp16以前のサーバーは調整できるメニューが限られているので変更は「.htaccess」で行います。
php_value max_input_vars 10000
jp17以降のサーバー
もし「jp17」以降ならドメイン毎でPHPバージョンを切り替えられるので「MultiPHP INI Editor」が使えます。
まとめ
本日は「ミックスホストのPOST上限値」をご紹介いたしました。
設定方法は状況によって変わります。また変更はウェブサイト全体に影響するので細心の注意を払いましょう。もし進める手順を間違えると公開しているページ自体が見れなくなってしまう危険性もあります。
設定時のご参考になれば幸いです。
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