Metamaskで余分なウォレットを削除する方法(簡易省略版)

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

本日はMetamaskに追加された余計なウォレットを消す方法をまとめておきます。場合によってはウォレットを1つだけに絞ってすっきりさせたいケースがありますよね。下記で手順をざっと解説いたします。

より詳しく手順を書いた記事を別途ご用意しておりますので失敗が前提だったり大まかな流れを知っている人はぜひご参考くださいませ。もしご事情があって失敗できない場合は以下の記事はおすすめできません。

Metamaskで余分なウォレットを削除する方法(簡易省略版)

以下ではメインのウォレットを残して不要なウォレットを削除する手順をまとめておきます。

1. Metamaskのアカウントを確認する

下記の通り「Account1」以外にもウォレットが追加されてるのを整理したいシチュエーションがありますよね。残したい特定のアカウントを選択した状態で「設定」を開きましょう。

次に「セキュリティとプライバシー」に入ります。

上記項目で「Account1」用の「秘密のリカバリーフレーズと秘密鍵」があれば後から復元することができます。他にも残したいアカウントがあれば同じ手順でそれぞれを保存しておくようにしてください。

2. ウォレット全体を削除する

同じ「設定 > セキュリティとプライバシー」のなかに「ウォレットを削除」という項目があります。もし削除を実行するとMetamaskのウォレットが全部消えます。手順1で準備した「秘密のリカバリーフレーズと秘密鍵」がウォレットを復活するために必要な情報となりますのでミスなく保存しておきましょう。

上記が削除前に表示される確認画面ですね。仮に「Account1」を選んでいた状態であっても削除はウォレットすべてが対象となるのでその点だけは注意しなければなりません。解説文章にも記載されている通り「秘密のリカバリーフレーズ」がないとウォレットを元に戻すことができず状況によっては二度と復元不可になります。

3. ウォレットを復活させる

空になったMetamaskにウォレットをインポートしていきましょう。さきほどの「秘密のリカバリーフレーズ」を入力。そしてパスワードを新しく設定すれば元々のアカウントを復活する準備が完了です。

無事インポートできると以下の完了画面が表示されます。

以上で完了ですね。インポートしたアカウントが復元していればOK。

上記の通り指定ウォレットの「秘密のリカバリーフレーズ」があればピンポイントで復元することが可能です。

まとめ

本日は「Metamaskで余分なウォレットを削除する方法(簡易版)」をご紹介いたしました。

先述した通り手順を間違ってリカバリーフレーズがわからないまま削除をするとウォレットは復活できません。ウォレットを管理するための重要データとしてかならず大切に保管しておきましょう。もし見当たらない場合はMetamaskでウォレット作成時に使用したパスワードを入れて確認するしか方法がないので注意が必要です。

本記事がご参考になれば幸いです。

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