
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
本日は会員サイトの機能を解説せていただきます。ひとことで会員制ウェブサイトと言っても色々パターンがありますよね。会員は1種類(有料・無料問わず)だけで運営することも可能です。もっともシンプルな構成は「そもそも会員登録すら行わない一般ユーザーと会員登録が必要な有料ユーザーの組み合わせ」となります。
以前に「会員サイト運営時のさまざまなプラン組み合わせ」を書いた記事もあるのでぜひご参考くださいませ。ちなみに先日公開した会員制ウェブサイトのデモURLでは2種類の会員ユーザーを想定しています。
・無料ユーザー(会員登録が必要)
・有料ユーザー(会員登録と決済が必要)
そして会員登録をしない「一般ユーザー」もコンテンツを閲覧可能です。どういったプランで会員サイトを運営するかにもよって会員ユーザーのパターンも変わってくるのでお好みに合わせて設定しましょう。
会員制サイトの機能解説
本記事では会員制サイトの中身をカンタンにご紹介させていただきます。
・どういった機能が使えるのか?
・管理者が参加ユーザーを管理する方法
・ユーザー登録に届く自動メール
下記はPC画面のスクリーンショットで補足しています。全画面がスマートフォンに対応しているので表示状態をご確認いただく場合は手元のスマホからアクセスしてレイアウトをご確認くださいませ。
▼デモサイトはこちら
https://members.sampletest.org
1. 会員登録について
会員ユーザーとして参加するには登録が必要です。本来「ユーザー名」は参加者側で決めなければなりませんがデモサイトでは自動で連番の会員番号を発行する仕組みを採用しているため省略されています。
登録が完了すると参加者宛に自動返信メールが届きます。メールはプレーンテキストとなります。カスタマイズすればhtmlメールで送ることも可能。デモサイトは到着率を考えてtextメールにて送信しています。
2. 会員登録ユーザーの承認作業
ユーザーの参加があったら管理者用メールアドレス宛にも通知メールが届きます。
登録があったページのURLも受け取れるのでどのページから参加するユーザーが多いかを調べられます。そしてユーザーのログインを許可する場合はワードプレス管理画面から有効化や無効化を行えます。
有効化するとユーザー宛にログイン情報が送信されます。有効化は管理者が手動で行うこともできますが自動化も可能です。有料会員の場合は支払い確認も連携して自動で権限を付与できる仕組みとなります。
3. 登録後のログイン方法
メール内に記載されている情報でログインができます。
もちろん、パスワードの再発行やメンバーズIDの再発行も可能です。
4. ログインせずに見れるページ
一般公開したページはログインしなくても閲覧できます。お問い合わせフォームを会員ユーザー専用にしたり、コミュニティへの書き込みを会員ユーザーのみとするなど設定は自由自在です。
全コンテンツの閲覧を会員ユーザー限定にもできるのでお好みに設定してください。
5. コミュニティ機能
会員のみ(設定次第で非会員も可)書き込めるコミュニティ機能も追加できます。
管理者は解決済みの質問に対する回答を締め切ることも可能。他会員からの同時書き込みにも対応しています。
6. お問い合わせフォームの利用
お問い合わせ用フォームを一般公開にする(または会員ユーザー限定で受け付ける)のも設定は自由自在です。
まとめ
本日は「会員制ウェブサイトの使い方」をご紹介させていただきました。
公開しているコンテンツを会員サイト限定にすると色々アイデアが出てきますよね。会員登録時に選んだ職業によって無料参加を許可することも可能です。個人的には会員種類としては1種類しか存在していない「会員登録が要らない一般ユーザーと会員登録が必要な有料ユーザー」だけのシンプルな構成の会員サイトが好みです。
さまざまな運営パターンがありますので構築時はぜひご参考くださいませ。
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