
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
少し前から「パソコンの電源を入れるとMacのファンがずっと回る現象」に悩まされていました。そして問題は1箇所だけではなく色々な原因が絡んで複合的に発生していることが判明。いくつか対策を行って解決したので同様の現象でお困りであればぜひご参考いただけますと幸いです。下記で解説させていただきますね。
目次
電源を入れたらMacのファンが回りっぱなしになる場合の対策方法
大前提としてパソコンに搭載されているファンが回る現象は「負荷が原因」です。わかりやすく言えば何かしらの処理が行われています。あとは可能性としてファンの物理的な故障で回り続けることもあります。
対策1. 長時間電源を落とす
もっともカンタンな解決方法はパソコンの再起動です。ただし、単純に再起動するだけではファンが回り続けた状態でそのまま再度PCが立ち上がってくるだけでファンの状態が変わらないケースもありますよね。
そこでお試しいただきたいのが「パソコンの電源を数時間落とす」。場合によっては「機器そのもの」が熱暴走している可能性もあるのでファン自体を一旦冷ますという意味で長時間電源を落とすのが有効です。
できれば寝る前にパソコンの電源を落として8時間以上空けてからあらためてスイッチを入れてみてください。
対策2. 常駐処理を解除する
もしパソコンの再起動や長期電源OFFでも改善しない場合は複雑な対策が必要になります。常駐のシステムを判断するためには「アクティビティモニタ」を使います。とは言っても立ち上げるのもカンタンです。
起動は「アプリケーション > ユーティリティ >アクティビティモニタ」で行います。
たとえば熱暴走が起こる原因の1つに「Adobe Creative Cloud」が引き金になっているパターンがあります。
上記の「CCXProcess」や「CCLibrary」ですね。起動しないようにするにはアンインストール作業が必要です。もし実際にアンインストールする場合は専用ツールを手に入れて実行しなければなりません。
下記がアンインストールしている画面。選択肢としては「修復」も可能なので両方とも試す価値がありますね。
再起動後にアクティビティモニタを立ち上げて「CC系」のプロセスが走っていないか確認しておくと安心です。
対策3. Chromeの拡張機能を削除
グーグルクロームにはブラウザをより便利にするための拡張機能がありますよね。
それらの機能が負担になっていてファンが熱暴走するパターンあるのでツールをインストールしすぎていないかよくチェックしましょう。拡張機能の削除もブラウザから行えるので操作はむずかしくありません。
対策4. Dropboxの同期停止
ドロップボックスが通信していて操作が重たくなった結果でファンが回るという現象もございます。
もし同期を一旦止める場合はアイコンの上で右クリックして「同期を一時停止」。
色が薄グレーになれば停止完了です。
対策5. ファンの物理的故障
ひと通り対策してもまったく改善しなければ「ファン自体が故障」している可能性も出てきます。
もしまだ購入したばかりのMacであればAppleCareを使って修理や交換サービスを受けることも可能ですよね。どういった製品でも多少の当たり外れはあるのでたまたまファンが傷んでいたのかもしれません。
オンライン上から製品の保証状況を確認できるのでぜひ併せてご確認くださいね。
Mac端末のシリアル番号を入力すればOK。
まとめ
本日は「Macでファンが熱暴走した場合の対策」をご紹介いたしました。
システム的な負担が熱暴走原因となっているのか、または物理的な故障でファンが誤検知して動作し続けているのかどっちなのかを事前にはっきりと明確化する必要があります。仮に原因を1つに絞り込めるのであれば解決までそれほど時間もかかりません。どんな対策も可能性の高い部分からチェックする癖をつけておきましょう。
本記事がご参考になれば幸いです。
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