ワードプレスでホームページを立ち上げるならプロに依頼せず自分で

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

最近ワードプレスでサイト立ち上げ時のトラブルやホームページ作成のお問い合わせをよくいただきます。そこで本日は「ウェブサイトの立ち上げは自分自身で進めた方がいい話」について解説いたします。

ワードプレスでホームページを立ち上げるならプロに依頼せず自分で

少し前までは世界中のウェブサイトは「1/3(約39%)がワードプレスで出来上がっている比率」でした。しかしついに30%台を超えて40%へと入りました。39%が40%台になっただけと考えればそれほど大きな違いはありませんがこのまま40%を越えると50%に入る流れが予想できますよね。

もし50%に入ると世界中のウェブサイトの1/2(2サイトに1つ)がワードプレスという計算になります。以前に別の記事で「ウェブサイトの実態についてまとめた記事」があるのでぜひお目通しください。

カンタンに言えばワードプレスの普及率はこれからも右肩上がりに伸びていくでしょう。サイトが増えていけば自然とインターネット上で公開されるノウハウも増えていくはずです。ワードプレスの立ち上げはさほどむずかしくないので少しの知識とやる気さえあればプロの手を借りることなく自己完結でサイトを作れます。

ワードプレスの専用テーマは数千円から数万円で手に入る

以前から何度もお伝えしていますがワードプレスを広告なしで所有権も自分自身のものとしたいなら独自ドメインを取得してレンタルサーバー内にセットアップしてウェブサイトを立ち上げるのがベストです。

しかも、最近であればワードプレスのテーマは数千円から手に入ります。つまり、プロに数百万円の支払いや長期間のローンを組んでウェブサイトを作るという昔ながらの手順を踏む必要がありません。

いくらあればワードプレスでウェブサイトを立ち上げられるのか?

結論から言えば「1万円ちょっと」もあれば準備はサクッと整います。

・レンタルサーバー(半年間で5000円程)
・独自ドメイン(1年間で2000円程)
・ワードプレス(フル機能版は無料DL可)

デザインは導入するテーマによって見た目が決まるので無料テーマでも有料テーマでも好きなデザインを見つけて手に入れるのがおすすめです。海外テーマは5000円程からあります。海外テーマを導入した場合はテーマ特有の設定画面が英語になることが多いです。管理画面の翻訳も可能ですが大体はそのまま使います。

・専用テーマ(5000円〜数万円まで)

ちなみにレンタルサーバーと独自ドメインとワードプレスについてカンタンに説明した図解があるのでもし仕組みがわかりづらい場合は以下のイメージをご参照いただければわかりやすいかもしれません。

参照:https://wp-labo.com/about-wordpress/

ワードプレスは「独自ドメインなし」でも動く(レンタルサーバーが申込者ごとに発行する既定URL)ので上記の図解に独自ドメインは含まれていません。念のため独自ドメインも図解にまとめると以下のように動いています。あまり深く考える必要はありませんのでざっくりの理解でOKです。

ワードプレスを始めるカンタン3ステップとは?

では初心者ユーザーさんに向けてざっとワードプレスを始めるステップをご紹介。

1. レンタルサーバーを契約する
2. ワードプレスをインストールする
3. テーマを導入してセットアップ

手順はむずかしくありません。当研究所ではワードプレスを立ち上げるための初期セットアップも承っていますがご自身で設定を進められる方も多いので余計な費用をかけたくなければ自身で行いましょう。

どんなウェブサイトに仕上げるかで設定内容が変わる

一般的なホームページを作るのであれば以下が必要になりますよね。

・情報を掲載するのに必要なページの作成(文字や画像の流し込み)
・各種お問い合わせフォームの設置(自動返信メール機能の有無)
・運営するウェブサイトのカテゴライズを作成する(投稿先の設定)

実現したい内容が違ってくるとまだそのほかにも作業は出てきますが、おおまかには上記の通りです。大枠の設定さえ決まってしまえばあとはブログ記事を投稿して作業がメインになってきます。

・会員制サイトにしたい
・ショッピング機能を追加したい
・メルマガを発行したい

特殊な仕様をお望みの場合はカスタマイズが必要になるのでご自身での調整はむずかしいかもしれません。ただワードプレスであればプラグインも豊富に揃っているので大体の機能は揃うはずです。

細かくこだわらなければプロの手は一切不要

たとえばメルマガの発行で考えると以下の配信方法がありますよね。

・htmlメール配信
・Textメール配信

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テキストメールの配信が高い到着率なのは言うまでもありません。しかし逆に「htmlメール」はTextメールよりも見た目をカンタンにhtmlやCSSで装飾できるのですべては使い方次第だと言えます。

無料プラグインでは「テキストメール配信に対応していない」場合が多いので実際はどういった配信スタイルでどれくらいのメール到着率で考えているのかにもよって導入するプラグインは違ってきます。

予算に合わせて行うのがベストです。

・とりあえずメルマガを配信してみたい(無料プラグインでも十分OK)
・高い到着率でメルマガを配信したい(無料プラグインでは基本的に不可)

細かな要望がある場合は都度カスタムが必要なので少しずつカスタム費は上がっていきます。おすすめなのはまず自分自身で試してどう頑張っても実装できない部分をプロに任せるのが良いのかもしれません。

まとめ

本日はワードプレスを立ち上げるなら自分自身で立ち上げるように心がけようという内容をお届けしました。

建築でたとえると「本格的な家」はプロでなければ建てられませんが「手作りのログハウス」であれば時間をかけて頑張れば少しずつ形にすることは可能です。個人的にはこの感覚に近いと考えています。

手作りのログハウスを「後から本格的な家に大変身」できるのも「ワードプレスならではの柔軟性」。プロの手を借りるのはその段階でも十分なのかなと思います。まずは自分自身で試してみることをおすすめいたします。結果的にもその方が最終的な目標(ゴール)もお互いで共有しやすいので安く立ち上げられるはずです。

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