
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
ワードプレスは「キーワード検索」を行うと投稿も固定ページも両方がヒットするのが基本です。以前に別の記事で「固定ページを検索から省くというカスタマイズ」もご紹介させていただきました。
目次
ワードプレスで特定のページだけサイト内検索から省く(除外)方法
本日は「特定のページだけ省く方法」についてご紹介いたします。投稿ページも固定ページもIDで指定すれば検索候補に含まないことができます。まずは各ページが持つIDを解説させていただきます。
各記事が持っている個別のIDについて
投稿ページも固定ページもすべての記事はIDを持っています。以下の数字部分が個別IDです。
IDを指定してサイト内検索から省く方法
このIDを使って条件分岐に含めることでコントロールができます。参考までに下記は「ID(91617)」を指定して検索候補から外す命令文です。複数も指定可能なので同時に「12345」というIDも設定しています。
//サイト内検索から特定のページを省く処理
function keyword_site_search_exclude_content( $query ) {
if ( $query->is_search && !is_admin() ){
$query->set( 'post__not_in', array(91617,12345) );
}
return $query;
}
add_action( 'pre_get_posts', 'keyword_site_search_exclude_content' );
上記をfunctions.phpに追記するとキーワード検索の結果から指定したページだけが取り除かれます。ワードプレスでウェブサイトを運営していると状況次第で以下の記事が出てきますよね。もし投稿でブログを管理しているとしても「サイト内のキーワード検索には出すほどでもない記事」があるかもしれません。
サイト内検索にひっかけなくてもいいページとは
運営状況は人それぞれですが以下のページはあまり必要がありませんよね。
・お問い合わせ完了のページ
・サンプルとして掲載しているページ
・あまり重要度が高くないページ
サイト内検索から特定ページを除外するカスタマイズは以上となります。
検索エンジンの結果に表示されなくする方法
あと番外編として以下のカスタムも参考になります。Googleの検索エンジンに表示しない技術です。
当然ですが「サイト内のキーワード検索時に表示される結果」と「Googleの検索結果」は違います。もしサイト内検索の結果もGoogleの検索結果も両方にひっかけたくなければ各々で対策が必要です。
まとめ
本日は指定したページをサイト内のキーワード検索から省く方法をご紹介いたしました。もしブログ記事がメインのコンテンツであれば「固定ページ自体を非表示にする」と来訪ユーザーの利便性が上がります。
とはいえ運営次第では「固定ページ内に重要な記事を書く」こともありえますので、優先度の低いページだけを個別指定して除外できるのが最適です。本記事の手順を参考にしながらご参照くださいませ。
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