こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ようやく理想的なスマートフォン環境が整いました。色々と試した結果「docomo」と「au」をデュアルSIMで運用するという使い方が個人的にはしっくりきたので下記でご紹介させていただきます。
iOS14(iPhone)はdocomoとpovoをデュアルで使えるのか?
そろそろiOS15にアップデートしようかなと考えながらもずっとiOS14を使っています。バージョンは14.8です。今はバージョン16が出ているので2世代前のOSですが安定しているのですごく気に入っています。
主回線と副回線について
結論から言うと「主回線はdocomoで副回線をpovoでデュアルSIMを運用」できています。スマートフォン本体はiPhone11Pro(日本国内向け)なので物理SIMとeSIMに対応しています。iPhone11Proが発売された当初は物理SIMが2枚挿せる香港版の本体を購入しようかとも検討していましたが結果として国内版で良かったです。
・主回線:docomo
・副回線:povo
参考までにdocomo側が物理SIMカードで、povo側がeSIMとなっています。
副回線って何?
一般的には「主回線のみ」を使っている人ばかりです。現在使っている電話回線が主回線で設定されています。そこにサブとして新しく設定を追加することで2つ目の電話番号を共存できる仕組みが副回線ですね。
先日に「povoを副回線としてiPhoneに設定する方法」を記事にしているにでぜひ併せてご参考くださいませ。カンタンに言えば余っているeSIM側に新しい電話回線をセットして副回線に指定するだけです。
どのように使い分けるのか
2つの電話番号があればプライベートと仕事用で使い分けることができます。
操作は1台のスマートフォン内で行いますが「SMSも電話も完全個別」なので1台で2役を担える点が便利です。筆者の場合は楽天モバイルで電話番号が選べた時期に副回線用として契約させていただきました。
そして今年2022年10月で「楽天モバイルの0円運用期間が終了」したのでpovoへMNPで移行いたしました。
電話回線を2つ持つメリット
実は「月額0円でサブ回線を持ってみたい」という記事ネタとして契約したのが本音です。実際に使ってみると想像以上にメリットもあったのでざっとお伝えいたします。テスト用として使える点はかなり便利。
・主回線がつながらない場合の予備回線として使える点
・電話番号認証必須のアカウントを複数作成できるという点
・メインの電話番号を使いたくない場面で活用可能な点
特に電話番号は個人情報と紐づけられていることが多いのであえて別々にできると色々な面で役に立ちます。
まとめ
本日は「iOS14のiPhoneはdocomoとpovo回線をデュアルSIMで使えるか?」を解説させていただきました。
当環境では問題なく利用できています。整理すると主回線がdocomo(SIMカード)で副回線がpovo(eSIM)。参考までにプロファイル設定は主回線側のdocomo分だけが残っている状態です。正確にはpovoのプロファイルをインストールしようと試してみたら主回線側のプロファイルが邪魔をしていると弾かれました。
結果的にはpovoのプロファイルをインストールしないままで電話回線もSMSもすべてが正常に動いています。主回線側のプロファイルを削除するとトラブルがより大きくなるので慎重な作業が必要ですね。設定が無事完了すると以下の通り「設定 > メッセージ > 送受信」に「2件のアドレス」と表示される状態になります。
電話はできてもSMSが動かないなど希望通りにならない場合はスマホ本体を再起動すると直ることもあるのでぜひお試しくださいね。今後デュアルSIMの活用をご検討されている方のヒントになれば嬉しいです。
補足
副回線を認識しない場合はiPhone側で「設定 > メッセージ > iMessage」と「設定 > FaceTime > FaceTime」を両方オフにして再起動するといいかもしれません。その際に1回の起動で1つのSIMしか読み込めない可能性もあるので何度か再起動したりスマートフォンの電源が入ったら再度設定をオンに戻すなど試してみてください。
もしどうしてもうまくいかない場合はpovoの公式アプリ内からサポートセンターに連絡してみましょう。
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