
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
広告スペースが入らない無料のレンタルサーバー「Infinity Free」。以前に別の記事でご紹介いたしました。
本日は独自ドメインにSSL証明書を発行する手順を解説させていただきます。
InfinityFreeでSSL証明書を無料発行する方法とは?
SSL証明書の発行まではいくつかのステップを踏まなければなりません。
SSL証明書を発行する手順
想像している以上に複雑な設定が必要ですね。あと少しで諦めるところでした。作業メモです。
1. ドメインレジストラから独自ドメインのDNS設定をInfinityFree側へ向ける
2. コントロールパネル内で「1」の独自ドメインを追加する
3. 独自ドメインを指定してSSL証明書の発行準備を進める
4. 発行準備中に用意される値をCNAMEにセットする
5. SSL証明書を要求してPrivate Keyからキーのアップロードを行う
※状況に合わせてCSRの再発行も試す
以下の通り無事独自ドメインでSSL通信まで完了できました。
それにしても完全に無料で独自ドメインのSSLも発行できるって素晴らしいですね。しかも広告が入りません。ちなみに「手順1」のみがドメインレジストラ側での作業です。残りの操作はすべてInfinityFree側。
ステータスが緑色になれば完了
SSL未発行では赤のままです。以下の通り「NO SSL CERTIFICATE WAS FOUND」となります。
SSL証明書が正しくインストールされて認識されると緑色に切り替わります。
有効期限は3ヶ月後
SSL証明書の期限が切れたら最後更新が必要(自動更新ではない)です。
無料でしかも広告スペースもない(Webサイト側)レンタルサーバーなので仕方ありませんね。
まとめ
本日は「InfinityFreeのSSL発行手順」をご紹介いたしました。
ウェブサイト側に一切広告が入らないレンタルサーバーが無料というだけでも驚きですが、無料プラン内でSSL証明書の発行と独自ドメインとの紐付けまで行えます。日本にはまだない圧倒的すぎるサービス。
しかもワードプレスのワンタッチインストールもついている充実っぷりです。
補足
ちなみに「InfinityFreeのサーバーコントロールパネル内(ウェブサイトとは関係のないページ)」にはいくつか広告スペースが設けられているので無料サービスの裏側は広告運用で成り立っています。
サービスを継続できるようにぜひ有料プランもご検討くださいませ。個人的には国内の高速レンタルサーバーのミックスホストかエックスサーバーをおすすめしています。共に使いやすく安定感も抜群です。
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