
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
以前に「サイト設計で見落としてはいけない点」をご紹介いたしました。カンタンにいえばウェブサイトは設計次第で結果が大きく変わります。もし今現在ウェブサイトへのアクセスが少なくても成果を出すことはできたり逆にアクセス数が多くても想像していたようなお申し込み状況にはなっていないという人もいるはずです。
下記では設計の重要性を解説させていただきます。
ウェブサイトは設計次第
結論から言うと「目的」を失っているウェブサイトがとても多いです。正確にはさまざまな目標が混在しており来訪者を迷わせてしまっているような動線設計が原因で結果として成果が発生しない状況ですね。
以下にポイント3つをまとめておきます。
1. 来訪者の想定は?
極端な例を言えば「スマホ閲覧のみを想定」したスマートフォン専用ウェブサイトを作る場合もありますよね。そうなった場合のアクセス解析データとしては比率的にほとんど「MOBILE」が100%になります。
たとえば年齢が10代や20代前半をターゲットにしている場合はパソコンを持っているケースが珍しいですよね。ウェブサイトを作る場合は「目の前にいる1人のお客様を具体的にイメージ」する必要があります。
2. 明確な目的を掲げる
意外と多いのが曖昧な目標設定でゴールがしっかりと定まっていないパターンです。
特に企業のウェブ担当者からいただくご相談では「上司の無茶な要求」があったりもするので「何をしたいか」がよくわからなくなる場面も多いです。わかりやすく言えば根拠なく大きな数字を求められそれらに応えるためにあれやこれやを追加していつしか資料作りが目的になり色々なノイズが設計に入る流れがほとんどですね。
たとえば会員サイトの運営でも明確な人は「1つのプラン」に絞って設計を作り上げます。逆に曖昧な人は壮大なゴールを敷いてしまい複雑なプランに月年額払いと理想だけを膨らまして違う方向へと進みます。
食べたいものが何でも揃うファミリーレストランにも魅力はありますがステーキしか食べられないお肉専門店も需要はありますよね。しかし、なぜか多くの人はいつしか「なんでも屋」を目指す傾向があります。
3. 成果を出す法則がある
ウェブサイト内ではすべての成績を可視化できます。野球で言えば全バッターの打率を洗い出せるわけですね。
もちろん、目的に応じて導線を作るので必然的にコンバージョンしやすい場所もあればその逆があったりと状況によって全部変わります。ただ、共通しているのは流入経路の確保と出口設計によって成績の良し悪しがわかれアクセス解析の結果にはすべてが反映されるということです。時期や配置によって差が出るのも特徴ですね。
まとめ
本日は「ウェブサイトの成果がわかれる設計」をお届けいたしました。
もし手っ取り早く成果を出したいなら目的の明確化が必要になります。基準を曖昧にせず1つのゴールを掲げて集客から目標達成までのルートと流れをきっちり作り込むことが最大の近道になるという意味です。
本記事がご参考になれば幸いです。
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