ウェブサイト経由のお問い合わせを取りこぼさない方法

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

ウェブサイトからのお問い合わせを取りこぼさない工夫はしていますか?以前に別の記事でまとめた「コンバージョンを取るために必要な5つのステップ」にも掲載していますが、どのようなウェブサイトを運営しているとしても「成約までに至る流れが設計できているか」で成果は決まります。

ウェブサイト経由のお問い合わせを取りこぼさない方法

当サイトではありがたいことに定期的にご相談をいただくことができています。しかし、公開してすぐの頃は「本当に公開されているのかな?」と感じるほどアクセスが少なく反応もまったくありませんでした。

手元のスマホから何度もアクセスを試してページが開くことを確認していた頃が懐かしいです。Wi-Fiでも4G接続でもウェブサイトは見れるので足りないのは“アクセスかサイト設計”だと判断できました。以前にアクセスとサイト設計の関係性を解説した記事もあるのでぜひ併せてお目通しください。

ホームページ経由でのアクセスがなくリニューアルしてみたけど失敗してしまったあなたへ

運営者の悩み「お問い合わせが来ない」。その問題は主に「ウェブサイトの設計」にあります。僕たちも過去に何度もレイアウト調整を繰り返して少ないアイデアをひねり出し改善させていきました。もし仮にアクセスがあってもお問い合わせがない状況なのであれば「来訪者に対して適切なガイドができていないことが理由」です。

ただ「適切なガイドが不足している」からと言って「お問い合わせはこちら!」と書かれたボタンをしつこく何箇所にも設置しても解決できません。最優先するべきは“お客様の目線”を理解することです。

・来訪者が着地したページから成約ポイントにたどり着くまでの流れ
・設置フォームが送信された数の統計データを取れるようにしておく
・どのページからのアクセスなのかきっかけのURLを特定する仕組み

もし偶然にも1件のお問い合わせを獲得できたとしても「来訪者がどういった経由でページに訪れたのか?」を判断できなければデータを活かせませんよね。やはりどのページがきっかけなのかは重要です。

足りないのは1歩または3歩か

ウェブサイトによっては微調整のみで大幅に申込数が伸びることもあります。しかし、逆に「数ヶ所の改善が必要」になる場合もあります。以下に某クライアントに向けて行なった対策をご紹介いたします。

<改善したポイント>
1. サイト名を適切に変更
2. 成約ポイントを追加
3. 必要のない要素の添削

カンタンに言うと上記は「サイトが散らかっていたパターン」ですね。

対策内容は「サイト名」を変更して「成約するきっかけ」を追加して「無駄な箇所を徹底的に非表示」。ウェブサイトから成約が発生しているかどうかは全体像を見ればわかるので問題点を改善する作業です。

そもそもの成果ポイントは何?

改善作業を進める前にもっとも重要なのは「何を成約とするのか?」ですよね。

A. 申し込みフォームやお問い合わせフォームの送信
B. GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトのクリック
C. 特定の目的で設置したバナーがクリックされた数

参考までに3つ洗い出しましたが上記以外にもたくさんの成約ポイントは考えられます。どこを成約として数えるのかで成績の改善ペースも変わってきます。一般的なのはフォームが送信された数ですね。

フォームの送信数をカウントする

お申し込み・お問い合わせ・相談どういったフォームでも送信数は測定できます。

以前に別の記事ではバナーをクリックした数を「成約(コンバージョン)」としてカウントしましたよね。念のため記事のURLを貼っておきます。まだ読まれていなければぜひチェックしてください。

Googleアナリティクスで来訪者のクリックをコンバージョン「1」として測定する方法とは?

フォームの送信であれば測定方法は少し変わりますが、おおまかな流れは同じです。

ただし、仮にフォームを設置済みで、すでに成約数のカウント機能を導入していても以下が中途半端であれば改善が必要となります。改善内容は主に「設置したフォーム周りの情報整理」です。

・来訪者にとって使いやすいフォームになっているか?
・入力フォームを使うにあたって不明点が存在しないか?
・来訪者が入力するフォームの順序に違和感はないか?
・パソコンやスマートフォンで自然な操作ができているか?
・必要に応じた補足文章でサポートできているのか?

当たり前ですが、来訪者と運営者は見る点も違えば考え方だって180度変わります。

何が足りていないのかを見つける

不足しているものを見つけ出すのはカンタンではありません。

たとえば「サイト構成」を疑ったとしても実はコンテンツ量が足りていないかもしれませんよね。逆に素晴らしい文章を仕上げているのにライティングを調整して間違った方向に修正する可能性もあります。

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足りていない要素を見抜くのは意外とむずかしく経験のいる作業です。

仮に「コンテンツを作る力が不足」している状況で、頑張ってたくさんの記事を量産して「結果が出ない!」と嘆くのはドタバタと足音を立てながら長距離マラソンを走っているようなもの。

人によっては「基礎体力をつける筋トレ」が必要かもしれません。

数ヶ月で成果を求めても意味なし

いくら筋トレを頑張っても1ヶ月ではボディビルダーになれません。

ウェブサイトでも「半年で効果が出なかったらやめます」と言っている方は高確率で失敗します。多くの方が1年どころか3〜6年単位で育てているなかでたった半年で結果を求めるのは愚の骨頂です。

もちろん、ライバルが少なく市場が急成長したジャンルは「数ヶ月で成果を出せる」こともあります。ただこのパターンはごく稀です。さらに言えば急成長した市場は速度も凄まじいので一瞬で下火を見ます。

ドメインを長く育てる気力が大切

厳しく聞こえるかもしれませんが小さなことで一喜一憂しているうちは甘いです。

また、誰かの言葉やメディアの情報を鵜呑みにして感情を振り回されているようでは何も得られません。100%何もできないというわけではありませんが、そこに意思がなければいづれ消え去るのが定めです。

あーでもない、こーでもない。そう言いながらも手を休めることなく徹底的に改善作業を続けて、ときに舞い戻り同じことを繰り返したとしても行動する。些細な情報にへこたれず前へ進める。これが基本です。

まとめ

成果を取りこぼさない方法は「自分自身で精一杯対策に取り組む」ということです。

そしてそのなかで自分だけの法則を見つけて、少しずつでいいので精度を高めていきます。改善していく過程はすべてが価値になりその後どういったウェブサイトを立ち上げるにしても生涯のスキルになります。

フェイク商品を見抜く鑑定士のように本物の情報だけを見極めて取り入れましょう。

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