会員しか閲覧できない限定ホームページの仕組みとは

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

最近は「オンラインサロン」という言葉が少しずつ広がってきていますよね。

わかりやすく言えば「オンラインサロン」は“会員制の仕組み”を言います。よくあるのが「フェイスブックの非公開グループ」を使ってユーザーが限定でアクセスできるオンラインサロンです。

ただ、フェイスブックのグループ機能でオンラインサロンを運営する以上はどうしても「参加者がFacebookアカウントを持っていること」が必須の参加条件になりますよね。本記事ではフェイスブック以外の方法でオンラインサロンの仕組みを立ち上げる方法についてご紹介させていただきます。

会員しか閲覧できない限定ホームページの仕組みとは

どんな形式で提供するとしても以下3つの条件をクリアしていればオンラインサロン同等の機能が持てます。

1. 登録した参加者ユーザーが非公開コンテンツにアクセスできる権限
2. 非公開コンテンツの閲覧に参加者はユーザー登録(またはSNSでログイン)が必要
3. 管理者が参加者ユーザーに限定公開のコンテンツを作成する機能

念のため1つずつ解説していきますね。

1. 非公開コンテンツにユーザーがアクセスできる

閲覧を制限したコンテンツがあればオンラインサロンと同じ仕組みが実現できます。

ただし、非公開コンテンツを閲覧できるユーザーを設定する必要がありますよね。コンテンツを非公開にするか一般公開にするかはサイト運営者であるあなた自身が決められるので「閲覧者側の話」です。

管理者がコンテンツを投稿する際に「設定を変更する」だけでOK。制限は各コンテンツ単位で設定できるのでチェックを入れた記事が一般公開されない状態(非公開)になる仕組みとなっています。

・作成したコンテンツ内の設定にチェックを入れなければ一般公開
・作成したコンテンツ内の設定にチェックを入れると会員向け(登録者のみ閲覧可)

非公開コンテンツを作成できる設定が追加できればオンラインサロン型のウェブサイトも運営可能です。

2. 参加者はユーザー登録(またはSNSでログイン)が必要

会員サイトでは「参加者がユーザー登録できる機能」がなければ非公開コンテンツにアクセスできませんよね。

もし、ユーザー登録(会員登録)しなければ一般公開の記事しか見れないのが会員制ウェブサイトの基本です。ユーザーは「メールアドレスを使ってウェブサイト内にアカウントを開設する仕組み」となります。

さらに参加者側が手軽にアカウント開設をするために「各種SNSを使ったログイン機能」もあります。

・Twitter
・Instagram
・Facebook
・LINE
・Yahoo!

などあらゆるサービスとの連携も可能です。ただし、SNSログインは会員プラグイン側と各種SNSサービスを完全連携しなければなりませんのでそれなりに費用も膨らみます。予算との兼ね合いですね。

3. 管理者が限定公開のコンテンツを作成する機能

以前に「もっとも手軽な会員サイトを運営するならパスワード保護でも構わない」とお伝えしました。

【保存版】ワードプレスで会員サイトを立ち上げる方法

記事単位でパスワード保護をして参会者に共通パスワードを配布したら“会員サイト風”の運営ができますよね。とはいえ「参加者に毎回違うパスワードで記事を読んでもらうのは手間」です。

やはり理想を突き詰めていくと“パスワード保護”ではなく「各ユーザーでのログイン」となります。

・Aさん(2021/8/2にアカウント登録)
・Bさん(2021/7/4にアカウント登録)
・Cさん(2021/6/6にアカウント登録)

AさんもBさんもそれぞれがプロフィール内で個別パスワードを設定できる方が使い勝手としては自然です。コンテンツへのアクセスを各々にしておけば退会後に記事が読まれる心配もありません。

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たとえば「有料会員のみが閲覧できるコンテンツ」と「無料会員が閲覧できるコンテンツ」を設定することで、途中退会したメンバー(有料会員)に対して記事を閲覧できる資格を無効にもできます。

すべては管理者側でコントロール可能です。予算や手軽さで言えば「参加者全員に共通パスワードを発行する」という原始的な方法かもしれませんが長い目で考えるとユーザー登録型がベストです。

まとめ

本日は「会員のみ閲覧できる限定のウェブサイトを作る考え方」についてご紹介いたしました。

先述した通り「どこまで作りこむのか?」でウェブサイトの構造は180度変わってきます。各ユーザーの種類や役割については以前に別の記事でまとめているのでぜひ併せてご参照くださいませ。

【必読】会員サイトとは

個人的に会員サイトは「一般ユーザー(登録なし)」「有料ユーザー(登録あり)」の2種類がおすすめです。

当然ですが「登録あり」のユーザーにも“有料無料”と2つの展開がありますよね。また、有料と言っても松竹梅の設定などさまざまなパターンを組み込めるので複雑なユーザー構成になりがちな会員サイト。

あなたがもしオンラインサロン型の会員制ウェブサイトを運営するならどんなユーザー構成で運営されますか?

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