ホームページ経由でのアクセスがなくリニューアルしてみたけど失敗してしまったあなたへ

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

個人的なブログや、ビジネス目的のホームページを立ち上げたけどウェブサイトへのアクセスは0。今度は業者を変えて新たにリニューアルしてみたけどなぜか結果は変わらない。そんな状況にお困りではありませんか?もし立ち上げたのに結果が出ていないのなら「成果を出すためのルール」を見直しましょう。

ホームページ経由でのアクセスがなくリニューアルしてみたけど失敗してしまったあなたへ

もしあなたがブログやホームページ等(どんなウェブサイト)を立ち上げたとしても「サイトの設計」を間違えると思った成果は得られません。そしてもう1つ大切なのが「アクセスの流入口」を確保すること。

つまり、長期的にウェブサイト経由で成果を出したいなら以下2つが必要です。

1. 呼び込んだアクセスを成果へつなげるための導線設計
2. 多くの来訪者を集めるためにアクセス流入を確保する

上記どちらか片方でも欠けると厳しいです。あなたが準備したウェブサイトには「閲覧ユーザーを着実に成果へつなげる設計力」と「興味を持つ可能性の高い見込み顧客のアクセス」が揃っていますか?

今日も多くの方が「ウェブサイト経由で思ったような成果が出ない!」と悩んでいます。ある日は制作会社でゼロからデザインを作り直してもらったり、また、別の日は知り合いのエンジニアに機能を追加してもらったりと日々模索しています。しかし、残念ながら「成果が出ない本当の理由」は別の場所にあることが多いです。

ここで1つ質問です。運営されているウェブサイトの「設計」は誰が行いましたか?

もし「検索エンジン(Google)」経由でのアクセスがメインなら『検索キーワード(需要)』に対して答えを示す「検索エンジン向けのSEO設定」が必要となります。さらに来訪者がクリックした先で表示されるページに“ユーザーの悩みを解決する内容”も必須です。この流れはできていますか?

どこからアクセスを集める(確保する)のか

残念ながらウェブサイトは「立ち上げれば成果を出す魔法の道具」ではありません。

ウェブサイトの目的は、来訪ユーザーを「成約」へ導くためにあります。つまり、もし100人のユーザーが訪れたとしたらそのうち何名があなたの商品に申し込んだか(成約率)が全体の成績となります。

1. ホームページで集客する場合

まず最低限必要なのは「事業のメニューや料金表を掲載したホームページ」です。しかし、大切なのは来訪者がどういった流れでページを閲覧して、何に興味を持って、どう行動するのか?という視点です。

たとえば、ホームページ内の最終的なゴールが「フォームからのお問い合わせ」なのであれば来訪ユーザーが迷わずにお問い合わせを行える流れが必要となります。しかし、いくらお問い合わせを案内したところで「来訪ユーザーにとって解決したい疑問が解消されていないまま」であればお問い合わせにはつながりません。

つまり、検索エンジン経由でアクセスを集めるのか、または、広告経由でアクセスを集めるのかの違いだけでもホームページ内の設計は大きく変わってきます。カンタンに言えば「ホームページ内のゴールをどこに置き、どういった来訪ユーザーの疑問を解消して成約へつなげるのか?」という全体の流れを見越した設計が必要です。

2. ブログで集客する場合

多くの方はブログで“個人日記”を運営しています。しかし、ブログもまた設計が必要です。ブログは日記を公開するだけのウェブサイトと捉えている人も多いですがそう考えているなら勉強不足かもしれません。

もしブログを集客につなげたいのであれば「ブログの意味」から理解しましょう。

ブログは読み手にとっては「親しみやすいサイト」です。しかし、親しみやすい反面で「ビジネス感」を全面に押し出しすぎると「なんだか怪しいサイト」と勘違いされてしまう可能性も上がります。

そのためワードプレスであればブログは「投稿」に公開して、成約が目的のページは「固定」に公開するといった工夫も必要です。ワードプレスで記事を投稿する先の考え方もウェブサイトの設計の1つです。

記事の作成では「需要の高いキーワード」を中心に文章を書きます。理由は「アクセスの質を高めること」が重要だからです。たとえばITやWeb技術のブログであれば「趣味の話」はさほど必要ありません。何かしらつながりがあったり、業界的な共通点があれば書いてもOKです。ただ、優先度としては下げておきましょう。

3. ランディングページで集客する場合

ランディングページは「LP(エルピー)」と呼ばれている縦長のページです。

ランディングページは“ホームページの進化版”だと考えてください。一般的なホームページではメインのコンテンツ以外にも「会社紹介や事業案内」が入ってくるのでコンテンツの精度が分散しやすいです。

逆に、ランディングページは個別で立ち上げる「専用の特設ページ」なので、来訪ユーザーへ「目的が伝わりやすい」です。ホームページには複数の事業を掲載していても、ランディングページでは1つに絞って掲載するので来訪ユーザーは「1つのサービスに申し込むかどうか?」という目線でページを見てくれます。

しかし、ランディングページは単体ではあまり役目を果たしません。ランディングページは1枚のページなので検索エンジンに引っかかりにくく、なかなかユーザーに気づいてもらえないからです。

集客力という意味ではランディングページよりもホームページ、ホームページよりもブログが強いです。そのため集客の設計は「ブログでアクセスを確保」して「ランディングページに興味を持ってもらう」という流れを作るのが基本です。最近では『ランディングページ機能を持ったブログサイト』もあるので運営のハードルは少しずつ下がってきています。ページの作り方はコツがいるので何度もテストしてください。

アクセスを集める前に必要なこと

最近はYoutubeチャンネルを開設して一気にアクセスを集めることも可能です。成約率の高いランディングページを作ってしまえばあとはどういった経由であってもアクセスを獲得することが最優先だからです。

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以前にコンテンツの本質を詳しくまとめた記事もあるのでぜひお目通しください。

ワードプレスを高く評価している検索エンジン(Google)が掲げるコンテンツの本質

カンタンにまとめると、ウェブサイトで継続的に成果を出すには「ランディングページ」を準備して、ランディングページに一定数のアクセスを流すためにアクセスを確保する必要があるわけです。

いくらアクセスを集めても「来訪者の目的を解決できるかどうかを記したランディングページ」がなければユーザーは申し込みをせずにページを去ってしまいます。逆にどれだけ「成約率の高いランディングページ」を準備したとしても“一定数以上のアクセスがなければ”誰にもページを見てもらえず、申し込みには至りません。

しっかりと作り込んだランディングページを用意したうえで、ランディングページに可能な限りのアクセスを流し込んで成約につなげられるかどうか?という設計が何よりも重要です。もちろん、ランディングページは数万円程度で作れる低いクオリティのものではなく本格的な予算をさいて文章から起こす必要があります。

まとめ

本日はウェブサイトで成果を出す考え方について解説いたしました。十分に設計されて作り込まれたホームページがあったとしてもアクセス自体がなかったり、アクセスの増やし方を間違えると残念ながら成約はしません。今現在ウェブサイト経由で申し込みがなければ「どこに原因があるのか?」を冷静に判断してください。

多くは下記が原因となっています。

・アクセス総数が圧倒的に少ない
・立ち上げたページの精度が低い

しかし、多くの方は原因の箇所を突き止められずに堂々巡りを繰り返します。

以前に別記事として公開した「アクセスが少ないウェブサイトに足りていないたった1つの要素」でも詳しくまとめていますのでぜひ併せてお目通しくださいませ。成果の出るウェブサイトを目指しましょう。

アクセスが少ないウェブサイトに足りていないたった1つの要素とは?

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