こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
最近はアクセス解析の導入依頼のご相談が少しずつ増えてきています。ウェブサイトのアクセス状況を見える化できるのでサイト運営者はGoogleアナリティクスもGoogleサーチコンソールも必須ツールですよね。
ちなみに代行設定では「Googleアカウントのログイン情報を共有していただく」または「当環境のアカウントからプロパティ設定を作って後からデータ自体を権限譲渡」する2つのパターンとなります。
ただ、Googleサーチコンソールだけプロパティ譲渡の手順が複雑です。下記で解説させていただきますね。
Googleサーチコンソールでユーザーを削除する
下記ではGoogleサーチコンソールでユーザーを解除する方法をご紹介いたします。前提としては自分自身のアカウントが「確認済みの所有者」になっている必要があります。しかし、サーチコンソールの代行設定を第三者のアカウントで行うと追加したユーザーは「委任された所有者」の扱いになってしまいます。
手順1. まずはログインして自分自身のアカウント権限を確認する
手順2. もし「委任された所有者」なら「確認済みの所有者」にする
手順3. その後「設定 > 全般設定 > ユーザーと権限」で削除する
カンタンに言えば自分自身のアカウントが「確認済みの所有者」となっていればユーザー削除は自由自在です。
1. アカウントの権限を確認
ログインして該当のURLを選んで「設定」に入りましょう。
下記の通り「あなたは確認済みの所有者です」となっていれば問題なし。ユーザーの削除は可能です。
もし「委任された所有者」となっていた場合は「確認済みの所有者」に切り替える必要があります。
2. 確認済みの所有者に変更する
同じ設定画面にある「矢印」を押して詳細に入ります。
ウェブサイトの所有権を確認する手順です。実際にタグを差し込む流れは当研究所が配布している「アクセス解析タグ設置プラグイン」を使っていればワードプレスの管理画面からタグを変更するだけでOK。
以前に「HTMLタグの差し込みと所有権の確認」を別記事で解説しているのでぜひご参考くださいませ。所有権の確認さえ完了すれば「あなたは確認済みの所有者です」という表示に切り替わります。
3. 必要のないユーザーを削除する
ユーザーの削除は「設定 > 全般設定 > ユーザーと権限」から行えます。
以上で完了です。
まとめ
本日は「Googleサーチコンソールでユーザーを削除する方法」を解説いたしました。
お客様のGoogleアカウントのログイン情報を共有いただき作業を進めるのがもっとも素早く設定を行えますがセキュリティで2段階認証が動くと遠隔操作では手こずってしまうケースもありますよね。そうなるとお客様側の操作で「委任された所有者」から「確認済みの所有者」へ変更していただかなくてはなりません。
もし手順をうまく伝えられない場合は本記事をご参考くださいませ。
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