こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
自社専用の「店舗管理システム」にGoogleマイビジネスを活用する方法があります。
たとえば大手企業グーグルが所有しているデータを自社専用に構築した独自システムから自由にアクセスできて「情報の更新や編集などの操作」もレンタルサーバー内で行えたら便利ですよね。
以前にご紹介した「APIと呼ばれる技術」を活用すれば大手企業のデータも自社システム内にて管理できます。
【開発】Googleマイビジネスを独自システムで管理する仕組み
カンタンに言えばAPIは「外部からデータをひっぱってくる技術」を言います。
APIを活用したシステム構築
たとえば下記の内容をレンタルサーバー上に設置したシステムから操作可能です。
・Googleマップの地図上に登録されたお客様店舗情報を一元管理する
・登録済みの店舗情報を自社レンタルサーバー上から一括でまとめて更新する
・お客様からのクチコミを一覧で管理して返信も1つの画面で完結する
もちろん、上記以外にもアイデア次第で色々な仕組みを構築できます。
アイデア次第で膨らむAPI開発
他にも複数のAPIを利用すればさらに複雑なシステムを作成可能となります。
・お客様が所有するウェブサイトのアクセス解析データを表示させる
・運営中のウェブサイトで測定している成約率をシステムと連携させる
・検索エンジンで調べられているキーワードの需要ボリュームを出す
当然ですが「グーグルと正式に連携して裏側で完全連動させる」ため正確なデータが取得可能です。
Google Cloud APIについて
実はグーグルでは「開発者向け」にあらゆるデータを公開してくれています。
開発者向けというのは「小さな会社でもグーグルのデータを使用できる権限がある」という意味ですね。つまり指定の手順で自動連動させれば「自社構築した独自システム」とあらゆるデータをつなげられます。
もちろん、独自システムは低価格なレンタルサーバー内にもセットアップできます。
アクセス解析データを取得する
Googleが提供しているAPIを活用すればアクセス解析のデータを自社専用にひっぱることも可能です。
Googleアナリティクス以外にもGoogleサーチコンソールを自社アプリに組み込んでアクセス解析ツールとして提供することやAPI同士を連動させてより複雑なシステムに進化させるといった使い方もOK。
特に自社ツールを持っていない会社であれば大手企業の仕組みを再活用できる点はメリットが大きいですよね。
まとめ
本日は「Googleマイビジネスの活用方法」をご紹介させていただきました。
独自システムがあれば自社のビジネスに必要な機能を迅速かつ柔軟に実現可能です。セキュリティやコスト管理も含めて自社専用のカスタマイズも自由自在なので企業の強みをさらに強固にすることができます。
本記事が自社システム構築時のご参考になれば幸いです。
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