OpenSeaのAPI経由でデータを取得する方法

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

OpenSeaではAPIが解放されています。APIの仕組みについては以前に別記事で書いていますがカンタンに言えばプログラミング用の「データ受け取り専用窓口」ですね。APIがあればシステム構築も可能です。

APIを活用したスクレイピング技術

OpenSeaAPI経由でデータを取得する方法

開発者用アカウントがあれば誰でもAPIを利用することができます。

https://api.opensea.io/v2/orders/{chain}/seaport/listings

下記がPHP経由での記述例(コレクションごとでNFTを取得する方法)となります。

require_once('vendor/autoload.php');
$client = new \GuzzleHttp\Client();

$response = $client->request('GET', 'https://api.opensea.io/v2/listings/collection/slug/all', [
	'headers' => [
		'X-API-KEY' => 'vypk63upj2vifr3irkwe1e5s2v3q52fw',
		'accept' => 'application/json',
	],
]);

echo $response->getBody();

ちなみにAPIの接続先はテスト用サーバーも用意されています。

https://testnets-api.opensea.io/v2/orders/{chain}/seaport/listings

さまざまなデータをAPI経由で取得できるので状態に応じたメール自動通知システムも組み上げられますよね。もちろん、さらに本格的な「OpenSeaに出品するための外部システム」を構築することもできます。

APIはマッシュアップになるので大元の仕様変更時が大変ですがその反面で色々な機能を活用できるので便利な仕組みを作りやすいのが特徴です。もし興味があればぜひドキュメントにもお目通しくださいませ。

本記事がご参考になれば幸いです。

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