こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
前回に別の記事でご紹介した広告が一切入らない無料のレンタルサーバー「000webhost」。000webhostでは独自ドメインの持ち込みはもちろんですが標準で「name.000webhostapp.com」が取得できます。
nameの部分は空いていればなんでも取得可能です。多くの方は「無料」という観点からカンタンなテストサーバーとして契約をするかと思いますが本格的な運営の準備をしても構いません。
というのも000webhostdでは無料プランでも「リダイレクト」機能が使えます。リダイレクト機能は日本語で言えば「自動転送」です。たとえばあなたが「example123.000webhostapp.com」でアカウントを取得したとして上記のURLにワードプレスをインストールしてブログサイトを立ち上げたとしましょう。
そしてワードプレスに慣れた頃に、国内で評判の高い有料レンタルサーバー「Xserver」や「Mixhost」で高速処理ができるレンタルサーバーをあらためて契約した場合。元々、000webhost内で立ち上げたウェブサイトへのアクセスも少しは期待できるので取りこぼさず新しいサーバーに転送させたくないですか?
そうなると「example123.000webhostapp.com」へ来訪したユーザーのアクセスを新しい国内サーバー側へ自動転送ができます。テストサイトとはいえ1アクセスは1人のお客様に変わりはありませんよね。
000webhostでリダイレクト機能(自動転送)を設定する方法
まずはコントロールパネルにログイン。そして「Redirects」をクリック。
次に「+New redirect」をクリック。
すると以下のウィンドウが開きます。
▼Redirect From
トップページの場合は「/」。下層ページの場合は「/page1」など
※リダイレクトさせる転送元の設定です
▼Redirect To
https://yahoo.co.jpなど
※リダイレクトさせる転送先です
▼Redirect Type
永久的な移転は301(ページ移転やURL変更またはページ削除)
一時的な移転は302(メンテナンス画面、エラー画面)
※リダイレクトさせる種類の選択です
実際に入力すると下記となります。入力できたら「Create」をクリック。
下記の状態になったらOKです。設定が不要になったら「Delete」で削除も可能です。
転送設定もカンタンに使える000webhost.com。無料で使えて広告が入らないレンタルサーバーです。海外の最新サービス恐るべし。独自ドメインの持ち込みや設定追加はできても「独自ドメインへのSSL設定」ができない点がマネタイズポイントになっているのも非常に秀逸。検証には最適かもしれませんね。
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