電子ファイルのダウンロード販売に対応したランディングページとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

電子ファイルのダウンロード販売には「手数料」がつきものです。手数料は商品が1つ売れるごとにかかってくるので少しの差が年間で大きな違いを生み出します。最近では販売手数料が「5%」かかるサービスと「10%」があったりと販売する方法によって手数料も大きく異なります。

以下にざっと手数料の比較表も準備しましたのでぜひ併せてチェックくださいませ。

電子ファイルのダウンロード販売に対応したランディングページとは

ちなみに当サイトで推奨している決済方法の販売手数料は最安で3.6%です。販売ごとでかかる手数料の違いでどれくらいの差が出てくるのかざっと計算しながら詳細について解説をさせていただきます。

まずはダウンロード商品の販売に対応している販売プラットフォームなどを手数料別で羅列いたしました。

・Stores.jp(ストアーズ)
・BASE(ベイス)
・BOOTH(ブース)
・note(ノート)
・WordPress(ワードプレス)

では詳しく見ていきましょう。

・Stores.jp(ストアーズ)

参照:https://stores.jp/ec/price#free

手軽なECサイトの代名詞。ストアーズは無料プランの販売手数料が「5%」です。1万円の商品が売れると500円かかります。もし仮に年間で100万円の売り上げがあるとしたら5万円が手数料としてかかる計算です。

・BASE(ベイス)

参照:https://baseu.jp/6685

ベイスはストアーズの2番手として登場。手数料は3.6%+40円です。そしてサービス利用料が3%が各注文でかかります。つまり決済ごとに6.6%(3.6%+3%)+40円。

1万円の商品が売れると660円+40円なので700円。もし仮に年間で100万円売り上げているなら7万円が手数料としてかかってくる計算となります。1万円の商品だとストアーズよりも200円高い計算になりますね。

・BOOTH(ブース)

参照:https://booth.pm/guide

BOOTHはピクシブが運営するデジタル商品の販売プラットフォーム。ストアーズやベイスとほぼ同じです。ブースはこれまで販売手数料を3.6%としていましたが2020年6月に5.6%+22円にあらためました。

1万円の商品が売れると560円+22円なので582円。もし仮に年間で100万円売り上げているなら5.82万円。ストアーズとベイスの中間です。使い勝手の面ではストアーズやベイスに軍配が上がります。

・note(ノート)

noteはブログ記事の販売がメインに見えますが音声ファイルや画像の販売にも対応しています。ただし、販売手数料は少し高いです。クレジットカード決済手数料5%とプラットフォーム利用料10%がかかります。

▼決済手数料
クレジットカード決済が5%(携帯キャリア決済は15%)

▼プラットフォーム利用料
売上 – 決済手数料の10%

1万円の商品が売れると決済手数料が500円。そしてプラットフォーム手数料が9500円 × 10% = 950円。500円と950円の両方を足して1450円の手数料がかかってきます。100万円売り上げているなら14.5万円。

つまり、クレジットカード決済なら14.5%、携帯キャリア決済なら23.5%がかかってくる計算となります。あと無料プランでは1万円の商品までしか販売ができない仕組みになっています。

・WordPress(ワードプレス)

ワードプレスを用いたダウンロード販売であれば手数料が3.6%で済みます。

1万円の商品が売れると360円のみ。もし仮に年間で100万円売り上げているなら3.6万円。どのサービスと比べても圧倒的に安いです。ストアーズと比べても年間100万であれば1.4万円も差額が生まれます。

以下に比較の表を貼っておきます。

1万円の売り上げ(手数料) 年間100万円の場合
Stores.jp(ストアーズ) 500円(5%) 50,000円
BASE(ベイス) 700円(6.6%+40円) 70,000円
BOOTH(ブース) 582円(5.6%+22円) 58,200円
note(ノート) 1450円(14.5%) 145,000円
WordPress(ワードプレス) 360円(3.6%) 36,000円

1決済ごと、そして年単位でこれだけ総額に差が出まれます。たかが手数料、されど手数料。手数料は1%でも安いほうがいいですよね。手数料で考えるとワードプレスでダウンロード販売するのがベストです。

ワードプレスでダウンロード販売を始めるには?

ワードプレスでは「Easy Digital Downloads」を活用するのが手っ取り早いです。

💻SEOに強いWordPressテーマ

⇒ 大人気のワードプレステーマ「賢威」  2万を超えるお客様がご使用中!

Easy Digital Downloadsは無料プラグインなので費用もかかりません。以前にプラグインを解説した記事がありますので念のためリンク先を貼っておきます。導入すればカンタンに実装できます。

ダウンロード販売に最適なプラグイン「Easy Digital Downloads」

ランディングページ形式で販売する方法について

Easy Digital Downloadsに対応したランディングページテーマに「SEOランディングページ」があります。

SEOランディングページは「SEO Landingpage Free」の通常版。公式サイトは以下となります。ランディングページ専用のワードプレステーマなのでランディングページ形式でダウンロード販売可能です。

以下は無料版テーマの紹介ページですが、機能比較(無料版と有料版の違い)が掲載されいるので詳細は表をご確認くださいませ。ちなみに以下のリンクは有料版のテーマで作られています。

ランディングページ作成向けWordPress無料テーマ「SEO Landingpage Free!」

SEOランディングページはデザインカスタマイズにも対応していますのでCSSなどの知識があれば見た目を変更することも可能です。参考までに以下にカスタムしたデザインを貼っておきます。

例)デザインをカスタマイズしたパターン
⇒ デザインパターン1
⇒ デザインパターン2
⇒ デザインパターン3

ランディングページ+Easy Digital Downloadsで手数料3.6%のダウンロード販売をスタートするにはいくつかのプラグインを併用しなければなりませんが、SEOランディングページであれば導入可能です。

ちなみにもっと複雑なデザインで仕上げることも可能です。ワードプレスではCSSやJavascriptなどを自由に使えますのでナビゲーションの出し方など細かいカスタマイズも自由自在となっています。

電子ファイルのダウンロード販売は手数料も考えよう

上記で洗い出しました手数料でもっとも高いと14.5%がかかります。

・Stores.jp(ストアーズ)
・BASE(ベイス)
・BOOTH(ブース)
・note(ノート)
・WordPress(ワードプレス)

もっとも安い手数料を実現できるワードプレス(3.6%)と、一番高額なノート(14.5%)では年間100万円で計算すると109,000円もの差額が生まれます。100万円で10万円も違ってくると大きいですよね。

手数料は運営中にずっとかかる金額なので適当に決めず、しっかりと考えましょう。

まとめ

本日はダウンロード販売時の手数料を中心にご紹介させていただきました。

ワードプレスを用いたランディングページ専用テーマでダウンロード販売をするならたったの3.6%です。業界最安値の手数料で運営すれば利益として手元に残せる売り上げを増やすことができます。

もしダウンロード販売をご検討されている方はぜひ本記事をご参考くださいませ。

ワードプレス専門家に丸投げする

WPホームページ研究所はワードプレスを中心としたブログ作成・ホームページ制作・オウンドメディア構築・プラグイン設定・調整など幅広いカスタマイズに対応しております。 記事の掲載情報だけでなくお好みの機能をいただければ専属スタッフが心を込めて真摯に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせの種類をお選びください(もっとも近い項目)

法人の場合は法人名とご担当者のお名前をご入力ください

返信時のご連絡に利用するメールアドレスをご入力ください

運営中のウェブサイトURLがあればご入力ください

お困りの内容があれば詳しい内容をお聞かせください