こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
ワードプレスではプラグインを導入すると手軽にショッピングサイトを立ち上げられます。プラグインのインストールは一瞬なのですぐに終わります。ただ、クレジット決済の設定や実際の商品登録作業などは必要なのでカンタンというわけでもありません。以下ではざっと導入方法について解説いたします。
目次
ダウンロード販売に最適なプラグイン「Easy Digital Downloads」
Easy Digital Downloadsはとても有名なプラグインです。
ちなみに最新版のEasy Digital Downloadsでは「Stripe決済」が有料プラグインで提供されていますよね。ひと昔前まではStripeと連携させるプラグインも無料提供されていたので時代の流れを感じます。
1. Easy Digital Downloadsのインストール方法
プラグインのインストールはカンタンです。プラグイン検索画面で検索すればOK。
数年前までは利用者も少ないプラグインでしたが、サポートサイトもどんどんと充実しています。
インストールが完了すると以下のメニューが追加されます。
2. 価格の設定を日本円に変更する
インストール直後は価格が英語になっています。
価格の入力欄が「ドル表示」になっていますよね。変更は「設定」で行います。
通貨を日本円にすればOK。
商品の登録もカンタンです。お好きな数だけ登録しましょう。
3. クレジット決済を設定する
クレジット支払いの設定も行えます。標準機能でPaypalが使えます。ただ、PaypalスタンダードはStripeの連携とは違って「自社サイト → 決済サイト(Paypal)→ 自社サイト」で決済されるので注意が必要です。
決済時に画面が外部サイトのPaypalへ移動すると一定数のお客様は画面を閉じてしまいます。その点Stripeを使った決済にすれば自社サイト内で決済を完結できるので利用者に安心感を与えられます。
標準機能 | ・PayPalスタンダード ・Amazonペイメント |
---|---|
有料機能 | ・Stripe ・PayPalプロ ・PayPalエクスプレス ・PayPalペイメントアドバンス ・PayPalアダプティブペイメント …etc |
もしStripeの決済プラグインを導入すれば以下のようにStripeが追加されます。
決済時のボタン(カートに入れた後のボタン)は設定をしなければ英語になります。
ボタンの文言は管理画面内から指定可能です。
変更はワンタッチで即反映されます。
ちなみに現在Stripe決済を導入するには有料プラグインが必要となりますが、無料でStripe連携を進めることも可能です。ひと昔前にStripeの連携プラグインが無料だった時期もあるので手段としては残っています。
とはいえSripeプラグインは現行の有料プラグインが最良です。いくつか条件を飲めるなら無料プラグインを使う方法もあるので導入方法はケースバイケース。参考までに以下が条件となります。
・シンプルな支払い機能のみでいい
・税金の設定をせずコミコミ価格とする
・サーバーにCURLが入っている
ある程度の知識があればStripeの無料プラグインでも良いのかもしれません。当サイトではStripeの無料プラグインをテスト導入しましたが動作に不具合はありませんでした。ありがたい救済ですね。
まとめ
ダウンロード販売のウェブサイトを立ち上げるときに最適なEasy Digital Downloads。
本格的に運営する場合は「StripeとAPIデータで連携を行なってテスト決済を繰り返す流れ」です。テスト決済モードに切り替えておけば本決済にはなりませんので何度でもカード決済を試せます。
テスト決済では以前にご紹介したダミーのカード番号を使ったり、本番公開する直前に何度か本物のカードで決済を行ったり、十分な検証が必要となります。VISAカードは通るけどJCBが通らないなど状況に応じて全部のパターンで決済テストをしておくことをおすすめいたします。以下はテスト番号の記事です。
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