運営している独自ドメインを安全に入れ替える方法

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

運営しているウェブサイトの独自ドメインはすでに最適化済みでしょうか?

たとえば「example.netをexample.comに入れ替えたい(.net→.com)」などウェブサイトの運営では独自ドメインにまつわる設定変更であらためてお悩みとしてご相談をいただくケースがよくあります。

ご自身の事業ネーミングが入った独自ドメインに置き換えて運営をしたい事業主様も多いです。ドメイン変更ではいくつか注意点があるので本記事では独自ドメイン入れ替えのコツをご紹介させていただきます。

運営している独自ドメインを安全に入れ替える方法

個人的に今でも手に入ったら即日で入れ替えたい独自ドメインがいくつかあります。

ドメインの入れ替えはそれほど大変ではなく適切な手順で入れ替えて元ドメインから新ドメインにリダイレクトさえ行っておけばSEOでも大きな影響はありません。シンプルにドメイン部分だけを変更可能です。

もちろん、これらはワードプレスの移転経験や検索エンジンの特性を知ったうえでの作業なので下準備は必要となってきます。手順さえ間違えなければ独自ドメインの入れ替え作業はむずかしくありません。

1. 入れ替えドメインを手に入れる

独自ドメインの理想としては「事業名をそのまま表示できるのがベスト」です。

仮に「EXAMPLE」という会社やサービスを提供しているなら「example.com」を使うのが望ましいですよね。わかりやすく言えば山田商店が会社名なら「example.com」を使うのは正しいとは言えません。

もちろん、一時的に仮ドメインを使っているのなら構いませんが最終的に必要なドメインが手に入ったらぜひ運営ドメインの入れ替えも考えておいてください。たった1つのドメイン取得に10年以上の歳月をかける起業家もいるように独自ドメインはとても貴重な存在です。安く手に入るなら後から購入するのも当然ありです。

2. ドメインの入れ替え準備を行う

運良く独自ドメインが手に入ったらドメインを入れ替える作業を行いましょう。ポイントは下記の2つ。

A. 検索エンジン上の登録を入れ替える
B. メールアドレスの転送処理をかける

過去に運営してきたドメインにアクセスがあったら転送される処理が「検索エンジン上の入れ替え作業」です。そしてずっと使ってきた同じメールアドレスを作成してメール転送も忘れず設定してください。

▼現在の運営ドメイン
https://example.net/

▼使用メールアドレス
mail@example.net

もし「example.com」に入れ替えるなら旧ドメイン(example.net)へのアクセスを新URLに転送処理を追記。メールアドレスを使っている場合は「mail@example.com」を発行して旧メールアドレスに届いたメールを転送設定すれば準備完了となります。念のため入れ替え期間として1年間は転送をかけるのがおすすめですね。

◎新しい運営ドメイン
https://example.com/

◎最新メールアドレス
mail@example.com

検索エンジン上の登録データは3ヶ月もあればほぼ入れ替わります。そして重要なのがメールアドレスの転送。旧メールアドレスに届いたメールは新メールアドレス宛へ自動転送させておくのが確実です。入れ替えで1年間もあれば過去にお取引があったお客様へのお知らせメール通知も十分に行えるので問題ありません。

3. 入れ替え後に十分な確認を行う

完了後のチェック作業は下記3つがポイントとなります。

・新ドメイン側のサーバー内にウェブサイトの複製データを格納しておく
・旧ドメインURLの各ページを開くと各新ページURLに切り替わって開くか確認する
・メールの到着テストは新旧ドメインの両方で念入りに何度もテストをする

特にウェブサイトの全ページが正しく転送されるかは何度も確認しておきましょう。

▼旧URLの全ページを確認する
https://example.net/
https://example.net/category/camera/
https://example.net/post-39/

▼新URLへの全転送を確認する
https://example.com/
https://example.com/category/camera/
https://example.com/post-39/

旧ページでのリダイレクト設定(.htaccessやコントロールパネル)を全チェックして漏れなく設定すればOK。特殊な運営でない限りシンプルな設定で済むので技術者にサーバー内を確認してもらってくださいね。

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まとめ

本日は「ドメインを入れ替える方法」についてご紹介させていただきました。

上記の通り念入りなチェックを怠らなければ長期間運営してきたウェブサイトのドメイン入れ替えも可能です。ページ数が多ければ多いほど慎重な作業が必要なので公開されているページ合計と検索エンジンにインデックスされている総ページ数の確認が重要です。なるべく慣れたエンジニアへ依頼することをおすすめいたします。

ドメイン変更時にぜひご参考ください。

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