こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
テーマを切り替えてもCSSやJavaScriptは共通で使いたい。そんな方へ向けた便利なプラグインです。ワードプレスでは標準でCSS追記欄が用意されていますがテーマを変えると設定を引き継がれません。正確にはテーマごとで入力欄が違うため変更後はコピペしなおさなければなりません。
本記事でご紹介するプラグインがあればテーマを変更しても影響なく継続してCSSを適用したままにできます。さらにCSSだけでなく「JavaScript」の入力エリアも設けているので拡張性が高くなっています。
ワードプレスでテーマ変更に影響されないCSS機能を追加するプラグイン「CSS Javascript Inline Style Box」
プラグインを有効化すると「外観 > 追記コードの管理」という項目が追加されます。
なかを開くとCSSとJavaScriptの入力欄があります。
Twenty Twenty Oneの見出しの色を赤色に変更してみましょう。見出しのh1にはクラス(site-title)が振られているのでクラスに対してCSSを追記。入力後は最下部にある保存ボタンを押しましょう。
ウェブサイト側をチェックすると青色が適用されていますね。
ソースをチェックすると記述した内容が反映済みです。
コメントアウト付き出力なので古いブラウザで認識する工夫もしています。JavaScriptも同様に記述可能です。
以下がページ側で出力されたアラートです。JavaScriptはおまけ機能ですね。
まとめ
本日は「テーマ変更に影響されないCSS追記プラグイン」を解説いたしました。
CSSをカスタマイズで追記すればデザインを自由に微調整可能です。テーマ変更に影響なくCSSを管理したい方はぜひ当プラグインをお試しくださいませ。プラグインは以下からダウンロード可能です。
補足
本来JavaScriptであれば「前後の閉じタグもすべて含めて記述」できる方が柔軟なのでタグの扱いについては今後バージョンアップで変更するかもしれません。ただ使い方は人それぞれなので少し考えてみます。
最新式の無料プラグインを事前公開
WordPressは公式サイトに登録済みのプラグインだけで全機能を補足しきれません。当サイトでは使いやすさを追求した魅惑的なプラグインを無料でダウンロードいただけます。運営ホームページのマーケティング力をさらに高めるチャンスです。まずは無料でDLしてお試しくださいませ。
→ 改良されたプラグインを確認する