こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
cron(クーロン)が使えるレンタルサーバーをいくつかピックアップしてご紹介いたします。最安であれば100円代から利用可能です。ただ、低価格なサービスは注意点もあるので以下で解説させていただきます。
【初級者向け】cronが無制限で使えるおすすめのレンタルサーバー
cronを動かしたい場合に考えておきたい点は以下3つです。
・cronの設定個数に制限はあるのか?
・環境変数を設定することはできるのか?
・使えない機能がないかどうか?
月500円未満の格安レンタルサーバーでもcronが使えるサービスは意外とあります。ただ、cronが1つしか設定できなかったり、一般的な設定が使えないなど場合によっては制限もあるので注意しましょう。
本記事ではcronを自由に使えるおすすめのレンタルサーバーをまとめておきます。
1. Mixhost(ミックスホスト)
cron設定でパターンが用意されているので誰でもカンタンにジョブを追加できます。
共通設定にはさまざまなパターンが準備されています。
たとえば「1時間に1回」なら毎時間「0分」ちょうどにcronが実行されます。もし「0分」ではなく「15分」を指定するなら分を選べばOKです。時間は項目から選ぶだけなので誰でも設定できます。
ミックスホストはエックスサーバーと同様で「環境変数」も使えます。環境変数については以前別の記事で「エックスサーバーでの設定方法」を書いていますので興味があればぜひご参照くださいませ。
2. Xserver(エックスサーバー)
cron設定画面は手入力が基本です。ミックスホストのような「共通設定」機能はありません。
ただ、エックスサーバーには「コメント入力欄」があるのでメモを残せます。
キャッシュデータの自動削除なども指定可能です。解放されている機能はミックスホストとほぼ変わりません。
find example.com/public_html/wp-content/cache/* -type f -mtime +3 -not -name '*.php' -not -name '*.jpg' -not -name '*.css' -exec sleep 0.01 \; -print 2>/dev/null | xargs -r rm
ちなみにミックスホストもエックスサーバーでも「cronの実行結果をメールで送信する機能」が付いています。cronが実行されるごとにメールで結果を受け取りたい場合は設定しておきましょう。
まとめ
本日は「cronが自由に使えるレンタルサーバー」をご紹介いたしました。
cronが使えるとメールを自動送信するシステムのPHPファイルをcron経由で実行できます。ブラウザからのアクセスで送信される仕組みであればユーザーの来訪が必要になりますよね。そのため自動で定期的な処理を行うためには“ユーザーのアクセスを必要としない自動処理”としてcronが使われるケースが多いです。
サーバーによっては環境変数が設定できない場合もあります。もっと安価なレンタルサーバーだとcron設定が1つしか作れないケースもあるので事前によくお調べすることをおすすめいたします。別記事でも「ミックスホストとエックスサーバーを詳しく比較」しているので興味があればぜひご覧くださいませ。
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