Contact Form 7で海外スパム送信を安全に対策する賢いプラグイン「Contact Form 7 Spam Good Bye」

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

日本純国産プラグインとして大人気の「Contact Form 7」。先日にサンクスページ転送をカンタンに設定するプラグインをご紹介させていただきました。おかげさまで多くの方にご利用いただいております。

Contact Form 7のサンクスページ転送をカンタン導入できる便利プラグイン「Contact Form 7 Easy Thanks Page Redirect」

本日は海外からのスパム問い合わせでお悩みの方へ向けて専用プラグインをご紹介。

Contact Form 7で海外スパム送信を安全に対策する賢いプラグイン「Contact Form 7 Spam Good Bye」

以前Contact Form 7でスパム対策をしたら「国内海外からの全お問い合わせ」が届かなくなってしまった経験があります。使用したプラグイン名は伏せておきますが機能が豊富なプラグインでした。

そこで本日は当研究所で積極的に使っている「日本語環境向けのスパム対策(Contact Form 7用)ができる便利なプラグイン」を解説いたします。導入してからは9割以上のフォームスパムを防いでいます。

プラグイン追加で表示される設定

まず「Contact Form 7 Spam Good Bye」 を有効化すると以下が追加されます。

Contact Form 7の「お問い合わせ」に「スパム対策設定」という項目が増えます。

スパム対策設定について

本プラグインは「日本語環境で使っているサイト運営者用のプラグイン」です。

Contact Form 7は世界中でダウンロードされている大人気のプラグインなので海外のスパムツールから標的にされやすいです。英文で意味のない営業メールばかりが大量に届くと疲れてしまいますよね。

以下の通り狙われてしまうと数分おきに届く場合もあります。

裏側でスパムツールを使っている海外スパムは「実質100%が営業(セールス)」です。なかには悪質なお問い合わせや不快なメールリンクも含まれていることもあり、サイト運営者としては油断できません。

10年以上ワードプレスでウェブサイトを運営してきてわかったのは「日本人向けに運営しているウェブサイトなら日本語が含まれないお問い合わせは受け付けなくても問題がない」ということです。

本プラグインは「日本語が含まれていないお問い合わせは送信不可にする」という仕組みを取り入れています。もし海外からのお問い合わせを受け付けたい場合は使用しないようにしてください。

スパム対策設定を行う方法

インストール直後は「OFF」になっています。機能を動作させるには「有効にする」をONにしてください。

以下がONになった状態です。

設定変更後はかならず「変更を保存」を押してください。

スパム対策設定が有効になると設置した「Contact Form 7」と自動で連携されます。

設定を有効化した状態のContact Form 7

以下の通り本文に英語しかない場合は「エラーメッセージ」が表示されます。

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エラーメッセージを変更する方法

もしエラーメッセージを変更したいなら「表示するメッセージ」をご活用ください。

エラーメッセージを指定した状態が下記。

入力して保存設定した文言が「ウェブサイト側に自動で表示」されます。

日本語で入力(ひらがなが含まれている)すると表示されなくなります。

日本語以外でのスパム問い合わせに困っていた運営者さまはぜひお試しください。

導入前の注意点について

本プラグインはContact Form 7のtextareaが全対象となります。

可能性は限りなく低いですが「Contact Form 7のテキストエリアの使い方で特殊なカスタマイズ」をしていないかどうかなども含め実際に設置したお問い合わせフォーム内で動作をお試しくださいませ。

まとめ

本日は「Contact Form 7の海外スパム対策を解決する方法」をご紹介いたしました。

もしまだウェブサイトを運営して間もない状況であれば「海外からのスパム問い合わせ」についてはまだ経験されたことがないかもしれません。記事が増えて運営期間も長くなればなるほど増えてくるのでそのタイミングで導入してみるとより効果を実感してもらいやすいです。実際に海外からのメールが届き始めると気づきますがワードプレスに設置されているフォームを狙ったスパム送信には規則性があります。

当然ながら100%すべてを防ぐことはできませんが、当研究所では9割以上のスパムを事前対策できています。

補足

多くの方は海外サイトへ問い合わせる際に「英語」を使います。理由は「運営サイトが英語表記だから」です。

そう考えると「海外ユーザーから日本のウェブサイトへお問い合わせをする場合は日本語で入力する」のが本来のユーザー目線とも言えますよね。今ではGoogle翻訳もあるのでむずかしくありません。

当然「どんなユーザーからの申し込みを想定しているのか?」でも基準は大きく変わってきます。ちなみに今まで1000通以上の英文メールを翻訳してきましたが、どれもツールで一括配信した営業メールばかりだったので当研究所では「日本語の入力がないお問い合わせは拒否しても構わない」という結論に至りました。

考え方は人それぞれです。実際に運営を重ねながら最適な設定を見つけていただければ幸いです。

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