こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
CentOS 8のサポートが2021年で終了しますよね。カンタンに言えばCentOSは「サーバーのエンジン」です。もし仮に契約しているレンタルサーバーがCentOS 8で動いていたら自動で切り替えてもらえます。正確に言えばサポートが切れるのでサーバー会社がメンテナンスでOSの入れ替え作業を対応してくれるわけですね。
問題は「VPSサーバー」を契約している人です。つまりVPSサーバーは「OSのインストールも自由」なので状況によって担当したエンジニアが過去にCentOS 8をインストールしている可能性があります。
サポートが切れると今後CentOS 8は一切アップデートされません。となればセキュリティもバージョンアップされないので運営しているサーバーに不具合が発生する確率がどんどん上がっていきます。
下記で詳しく解説させていただきます。
CentOS8のサポートが終了
ホスティングサービス会社からそれぞれアナウンスがありましたよね。
該当するサーバー種類
対象はVPSや専用サーバーといったユーザー側でOSをインストールするタイプです。以前にサーバー種類の違いをまとめた記事もあるのでどういったサーバーが該当するか知りたい方はぜひご一読ください。
参考までにさくらインターネットでは下記のサービスが該当しています。
CentOSの8以外は?
ちなみにCentOS 7は「2024年6月30日までのサポート」です。CentOS 9がリリースされる予定はありません。CentOS 8を利用しているかもしれない方は早い目に対策しておきましょう。
早い目の対策がおすすめ
2021年中に入れ替えができなかった方もまだ間に合いますのでお早めにご確認くださいませ。
VPSサーバーでワードプレスを動かしていたり、独自のシステムを組まれている方は実際に担当したエンジニアかまたはサーバー設定をチェックできるシステムエンジニアへ保守を依頼するのがベストです。
放置したままではセキュリティ上よろしくないので更新できるに越したことはありません。
まとめ
本日は「CentOS 8のサポート終了」についてお知らせいたしました。
発表後すぐ数名からメンテナンスのご依頼をいただいたのでこの機会にご紹介させていただきました。ある意味でメンテンスを任せっきりにできるレンタルサーバーはコスパが高いのかもしれませんね。
サイト運営時の参考になれば幸いです。
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