Bluesky(ブルースカイ)とは

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

もっともオープンな分散型SNSとして大注目されている「Bluesky」。ブルースカイはTwitter創業者のジャックドーシーが開発するサービスでTwitter社も投資している2020年に発表されたプロジェクトですね。

下記では「Blueskyの特徴」についてご紹介させていただきます。

Bluesky(ブルースカイ)とは

2023年7月段階ではまだテストベータ版。今は「招待コード」を持っている人のみ利用できる招待制SNSです。公開日は決まっていませんが「スレッズ」が話題ということもあり多方面から期待されています。

現在は招待制にも関わらず30万程ユーザーが参加しています。開発協力者や事前ウェイトリストに登録した人が中心となりますが非公開状態でこれほどの数がエントリーしている点でも注目度が伺えますよね。

そもそもBlueskyって何?

具体的な解説に入る前に大きく3つの特徴があるので洗い出しておきますね。

1. Twitterを立ち上げたジャックドーシーが発表したプロジェクト
2. 従来のSNSとは違い中央集権的な制限もなく自由性が高い分散型SNS
3. アカウント凍結の心配も不要で利用者の保護が最優先されている

まず分散型SNSではプロトコルを覚えておく必要があります。リスク分散するために裏側を共通規格で作っているので企業や個人が独自にシステムを開発したりサービス間のアカウント移動もできる仕組みです。

Blueskyが持つ最大の強み

有名ですが「Bluesky」は「AT Protocol」と呼ばれるプロトコルを採用しています。プロトコルの違いや各サービスごとでの差については以前に別の記事で書いているのでぜひ併せてご一読くださいませ。

分散型SNSの近い将来

カンタンに言えば「Bluesky」は分散型SNSのなかでも群を抜いて自由度が高いとされています。記事内でも解説をしている通り「スレッズが採用するActivityPubの弱点を解決したプロトコルを使用」しています。

Blueskyでのデータ所有者

裏側の設定としてデータは利用者保持となるのが「Bluesky」の仕組みなので制限がかかることはありません。データの扱いは各サービスごとで違うので念のために補足でまとめてきますね。下記の通りです。

▼Bluesky
利用ユーザー本人が保持する

▼Threads
各インスタンスごとの管理者が保持する

▼Twitter
運営元の管理者が保持する

現時点のTwitterは中央集権型で分散型SNSではないので運営元の管理者が大半の権限を持っています。そして今話題になっている「スレッズ」はマストドンと同じプロトコルでアカウント移動も含めて互換性があり将来的には相互運用も可能になります。つまり、SNSごとでもデータを所有している管理者が違い別れているわけです。

やはり利用者側がデータを所有するという意味では「Bluesky」は他社より少しだけ先を見据えていますよね。各サービスが今後どうった方向へ舵を切るかわかりませんが今よりはオープンな世界になるでしょう。

Blueskyはアルゴリズムも自由

分散型SNSではタイムラインに表示させるコンテンツもユーザーが指定できます。

さらに言えばサービスはプロトコルに乗っているだけなので閲覧用アプリの開発も可能です。企業や個人などが好みに合わせたツールを作って配布することも問題ありません。そういった意味では公式アプリケーションよりもコンテンツをもっと細かく表示制御できる特化型のアプリなどが出てくる可能性も考えられますよね。

自由性を追求したSNSとして「Bluesky」は現時点の最有力候補となっています。

まとめ

本日は「Blueskyが持っている可能性」について解説をいたしました。

今「Bluesky」はさらなる別のプロトコルを開発している途中です。わかりやすく言えば誰もがスムーズに自分自身のサーバーを「AT Protocol」と紐づけるための環境づくりに取り組んでいます。つまり、サンドボックスモード的なテスト環境が構築できる状態を目指して最終調整に入っている段階となります。完成が楽しみですね。

本記事がご参考になれば幸いです。

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