
ワードプレスでカスタムフィールドを気軽に扱えるプラグイン「アドバンスドカスタムフィールド」。通称ACF。とても優秀なプラグインです。ちなみに2019年まではPro版の買い切りが100ドルでした。しかし2020年からはサブスクリプション課金モデルへ変更したので年間50ドルほど継続的に支払わなければなりません。
アドバンスドカスタムフィールドでは『繰り返しフィールド』という便利な機能が25ドルの買い切り型アドオンとして発売されていました。繰り返しフィールドは「投稿画面や固定ページの作成画面内でユーザーが入力フォーム(テキスト・画像等)をクリックで自動追加できる機能」です。
しかし、現段階では「繰り返しフィールド」を使うにはPro版の契約が必要です。2020年2月24日以降はサブスクを契約して毎年数十ドル(49〜249ドルの3プランのいづれか)を支払わなければなりません。
目次
Advanced Custom Fields(ACF)でクリックで自動追加されるフィールドを使いたい人へ
結論から言えば「サブスクのPro版を契約すれば解決」です。ただ、年間契約で継続的に支払っていくことに抵抗がある人もいますよね。本記事ではそんな人へ向けて別の代替案をご紹介いたします。
ちなみにアドバンスドカスタムフィールド(Pro版)はGPLライセンスではないという情報もあります。もしライセンスに違反しているとしたら継続課金を支払うことに拒否反応を示す人もいるかもしれません。
ライセンスが気になる方は直接メールで確認してみるのがおすすめです。再配布に関する禁止事項が書かれているとのことだったのでPro版を購入するときのハードルにもなっているようですね。
Smart Custom Fieldsという選択肢
国産のプラグインで「Smart Custom Fields」という無料プラグインがあります。Advanced Custom Fieldsによく似た多機能なプラグインです。スマートカスタムフィールドも「アドバンスドカスタムフィールド」同様にカスタムフィールドを使いやすくするといった目的で作られているワードプレスプラグインです。
カスタムフィールドを追加する方法
スマートカスタムフィールドは「カスタムフィールド」をカンタンに追加できます。
カスタムフィールドの設定もむずかしくありません。アドバンスドカスタムフィールドを使うと「繰り返しフィールド」はPro版でしか使えませんが、スマートカスタムフィールドであれば「無料」で使えます。
フィールドに繰り返しを設定するには
繰り返しを「ON」にすると繰り返しフィールドとして使えます。
作成したカスタムフィールドを差し込む先を指定する
設定したカスタムフィールドを差し込む先の指定もカンタン。以下では「投稿」を指定しています。
投稿画面で「繰り返しフィールド」で使えるようになる
投稿画面を開くと「カスタムフィールド」が追加されています。+ボタンで自由にフォームを足せます。
繰り返しを有効にするだけで「投稿側」に自動追加されるフォームが設定されます。便利ですよね。スマートカスタムフィールドはシンプルかつ高機能なので追加したフォームを表示させる権限も指定ができます。
まとめ
本日は繰り返しフィールドが使えるプラグインをご紹介いたしました。アドバンスドカスタムフィールドもスマートカスタムフィールドも両方繰り返しフィールドは使えます。ただ、先述した通りアドバンスドカスタムフィールドで繰り返しフィールドを使うにはサブスクのPro版の契約が必要となります。
両方ともとても素晴らしいプラグインなのでぜひお試しくださいませ。個人的にはアドバンスドカスタムフィールドよりも「スマートアドバンスフィールド」が使いやすいです。予算に合わせて選びましょう。
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