こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。
本日は「ワードプレスとは何か?」を図式で解説させていただきます。ワードプレスの仕組みを知るには図解で全体像を覚えておくのが近道です。以下では各々の役割について詳しくご紹介いたします。
目次
ワードプレスとは何なのか?をわかりやすく図式で解説
以前にワードプレスの使い方についてざっと内容をまとめました。
ワードプレスの基本操作を知りたい方は上記のURLをクリックすれば「使い方」について学ぶことができます。もし使い方以前の構造(レンタルサーバーとワードプレスの関係)は本記事にまとめています。
では以下では「ワードプレスの仕組み」を図解で説明させていただきます。
1. ウェブサイトは2種類に別れる
以前にも別の記事で解説いたしましたがウェブサイトは大きく2種類あります。
・更新管理システムあり
・更新管理システムなし
更新システムは「CMS(コンテンツマネージドシステム)」と呼ばれています。カンタンに言えばウェブサイトを管理するための仕組みです。管理画面のなかでページの追加や修正・変更が行えます。
2. ワードプレスはウェブサイトを更新管理するシステム
ワードプレスはCMSの1種です。CMS普及率としては約7割りを占めています。その他のCMSすべてを合計して比較しても4割にも満たない点から考えるとワードプレスの堂々たる人気さが伺えますよね。
3. ワードプレス以外のCMSとは
CMSとして抜群の普及率を誇るワードプレスですがCMSには他にも種類があります。
4. ワードプレスが動く仕組み
正しくはレンタルサーバー上でワードプレスが動作するので下記はイメージ図です。
ワードプレスは記憶領域の「サーバー(Web/DB)」とデータをリアルタイムでやりとりしています。少しだけ技術的な話をすると根元ではPHP言語が使われています。正確にはワードプレスもレンタルサーバー内に設置されており「DBサーバーとWebサーバーに接続されて各ファイルを保存格納」しています。
ウェブサイトを運営しているとあまり意識することはありませんが、Webサーバーのパフォーマンスが遅いのとDBサーバーのパフォーマンスが遅いのとではまた原因が異なりますので覚えておくことも大切です。
5. ウェブサイトは仕組みが複雑
ウェブサイトはドメインとネームサーバーを紐づけが必要です。詳しく解説するともっと複雑なのでざっくりとイメージしやすいように作成いたしました。独自ドメインと紐づけることで、URLがランダムの数字から好きな文字列に変えることができます。ドメインはウェブサイトの住所を覚えやすくするための仕組みです。
上記では「example.com」としていますが、ドメインは空いてさえすれば好きな文字列を取得できます。早い者勝ちで取得できる仕組みなので「.com」が埋まっている可能性は高いです。年々「.com」が埋まっていくスピードは加速しており、2020年現在は『1.39秒の1つの.comドメインが埋まっている計算』となります。
以前にドメインの取得ペースをまとめた記事もありますのでぜひご参照ください。
まとめ
本日はワードプレスとウェブ全体の仕組みを詳しく解説させていただきました。ワードプレスとひとことで言ってもWebのテクノロジーが複雑に絡み合っています。以下の記事もぜひ併せてご参照くださいませ。
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