今さら聞けない「Web3」とは

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WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。

次世代インターネットとして「Web3」が今話題になっています。Web3はウェブスリーと読みます。またWeb3はWeb3.0と小数点付きで呼ばれる場面もあります。ちなみに「ソーシャルネットワーク(SNS)が本格的に始まりユーザー同士で双方向のやりとりができるインターネット時代をWeb2.0」と呼ぶので進化の過程ですね。

本記事ではWeb3をご紹介いたします。

今さら聞けない「Web3」とは

カンタンに言えば現時点でWebは大きく3つのステージにわかれています。

・Web1.0
・Web2.0
・Web3.0

特に明確な定義はなく一般的な総称です。違いを解説させていただきます。

・Web1.0

1991年から1999年までのインターネットがWeb1.0です。読み取り専用の時代と言われています。当時はインターネット回線も細く高額だったので画像ファイルの扱いすらないウェブサイトが多かったわけですね。

テキストサイトと呼ばれる文字中心のウェブサイトもたくさんあり、閲覧しているユーザー側が参加するような仕組みはほとんどなく、一方通行だったインターネットの時代とも呼ばれています。

SNS的な役目をしていたのが掲示板。ただし、書き込まれるとユーザー側で更新する作業も必要でした。最近はAjax通信で更新せず投稿内容を自動反映する技術も揃っていますが当時は手間がかかりました。

・Web2.0

FacebookやTwitter等ソーシャルメディアが登場した頃のインターネットがWeb2.0。

ユーザー参加型で、かつリアルタイムな情報発信を実現した双方向で快適に通信ができる仕組みですね。厳密に言えばWeb1.0の頃からもよく似たシステムはありましたが少しずつ通信環境が整ってきた背景もあって2.0と呼ばれています。わかりやすく言えば「Web2.0=ソーシャルメディア」です。

余談となりますがデザイン面で「Web2.0」という言葉もありました。これまでは平面な単色デザインのボタンだった体裁がテロンとした見た目でプルプル感のある立体的なテクニックが生まれた頃ですね。

・Web3.0

第三世代の総称が「Web3.0」。Web3.0は「分散型インターネットの時代」ですね。

Web1.0が一方通行インターネット、Web2.0が双方向インターネット、Web3.0が多方向インターネット。もちろんニュアンスや解釈は人それぞれありますがそういったイメージでご理解いただくと確実です。

現時点の最終進化系が「Web3.0」

Web3.0はざっくりWeb1.0やWeb2.0と比べてより多くのことができます。

たとえば「ビットコイン」を中心とする暗号通貨の各種背景に採用されているブロックチェーン技術があれば、これまでより厳密で透明性の高いインターネット環境を実現することもできるわけです。

ブロックチェーンをソーシャルメディアに転用すれば分散型(中央集権型ではない)のSNSを立ち上げることも可能です。全部ブロックチェーン管理で信頼性を担保することができるため自由度も高いですよね。

まとめ

本日は「Web3.0」を解説いたしました。

このまま順当に進化していくと何年後かに次は「Web4.0」が登場するはずです。今よりもっとアナログ領域にデジタルが踏み込む未来が考えられます。アパレル(衣類)やモーター(自動車)とウェブ世界が5G回線や6Gによってシームレスにつながったりともっと電気化が進めばあらゆる可能性を見いだすことができますよね。

ブロックチェーンが現実世界にどう活用されていくのかも興味深いです。明るい未来に期待しましょう。

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