アクセス解析のむずかしさが上がるパーマリンク設定

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こんにちは、WPホームページ研究所の運営サポートチーム(@WP_LABO)です。

ウェブサイト運営者ならパーマリンク設定も重要視していますよね?もしワードプレスの初期設定を間違うとデータ分析がしにくいです。そこで本日はパーマリンク設定を詳しく解説させていただきます。

アクセス解析のむずかしさが上がるパーマリンク設定

ウェブサイトのデータ分析は“成果を出すため”には必須。

ただ最近、マーケティングのご相談をいただくと設定が「?」なことが多くて困っています。どういった点が微妙なのかと言うとアクセス解析のデータ分析がしにくい構造になっていることが多いんですよね。

・パーマリンク設定が非推奨状態で運営している(1日も早急な改善が必要)
・成約率を測定するためのポイントすら設定されていない(ゴールが何もない)
・運営ウェブサイトの問題点が何も見つけられない(設定自体に不備がある)

ぶっちゃけアクセス解析データを眺めながら「ほぇ〜」と言っているだけならそのままでも問題はありません。でもウェブサイトを運営するということは成果が出なければ意味がないですよね。

感覚だけでは設定しない

もっとも多いミスがパーマリンク。まさか「日本語で設定」していませんか?

パーマリンク設定は基本中の基本なので今さら言うまでもありませんが、もしパーマリンクを日本語設定にしていると将来さまざまな不具合が発生してしまいます。すぐに起こる問題ではないので「日本語でいっか!?」とお考えかも知りませんが、そういった目線では後悔するかもしれません。

・外部サービスから被リンクをもらう際に404エラーが発生する可能性
・日本語を表示できない環境下で自動エンコードされるとURLが長くなる

そもそも日本語は「バイト数が多言語と違うため色々な問題が発生」する。ただそれだけの話ですね。

バイト数の違いが引き起こす問題

一般的に日本語は「2バイト文字」と呼ばれていますよね?厳密には3バイトや4バイト文字も含まれるので完全な2バイト文字ではありませんが、結局のところ「バイト数」が他の言語と違います。

この点をすべてスルーして「俺は日本語でいく!」なら全然OK。仮にあなたが習っている先生に「僕たちは日本語のパーマリンクで行きましょう!」と言われたらその方法に従ってください。

もし将来何かしらの問題が起こればリダイレクト処理をかまして全リンクを書き換えればOK。その際に先生が全作業を無償で請け負ってくれるのか、最後までサポートしてくれるのかは知りません。

当研究所は「その場しのぎ的な考え方」が好きではないので、どうせやるならトコトンやりたい派というだけ。

設定するパーマリンクの選び方

ワードプレスでパーマリンクの設定パターンは複数あります。運営者にもよりますが選び方は主に以下の2つ。

A. スピード重視
B. 検索エンジン重視

本腰を入れて検索エンジンと向き合っていくか、更新性だけを優先して設定するかのどちらか。わかりやすく言えば「検索エンジンを優先して考える」なのか「更新性だけを考える」なのかで基準が変わります。

特にスピード重視の人はノータイムで「%post_id%」。考える余地もありません。スピードスピードスピード。そんなあなたにはこれ一択です。パーマリンクは自動設定されるので意識すらしなくてもよし。

ただスピードの代償としてアクセス解析がしにくいです。個人的にこの点が苦手なので使っていません。

正しいパーマリンクの設定方法

検索エンジン重視なら「%postname%」で行きましょう。そして先述した通り「パーマリンク」には日本語を設定しないこと。ワードプレスは記事ごとで設定するので自然な英語にしておけばOKです。

英語はGoogle翻訳でも問題ありません。文章になっていなくても意味が伝われば基本的に大丈夫です。英語翻訳はグーグル以外にもいくつか種類がありますので好みのツールを使って翻訳してください。

記事ID(%post_id%)とは違って記事ごとで設定が必要なのが「%postname%」。自動設定されるわけではないので記事の追加とセットで対応しなければなりません。

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まとめ

たかがパーマリンク。されどパーマリンク。パーマリンクは意外と重要な設定です。カンタンに言えば以下のどちらを取るかで設定方針が変わります。スピード重視さん以外に記事IDはおすすめしません。

A. パーマリンク設定が面倒でただ公開スピードを上げたいなら「%post_id%」でOK
B. 記事作成時にパーマリンク設定の手間を惜しまないなら「%postname%」でOK

ただし「A」はアクセス解析時にアナリティクスの管理画面から該当記事をチェックする際に「どの記事なのか直感的にわからない」ので後から手間がかかってしまうのでその点を理解しておきましょう。

今後のあらゆる状況を考えると間違いなく「B」です。すでに「A」で運用していても解決策はあります。手順としては「すべてのURLを洗い出してリダイレクトをかけてパーマリンクを変更」すること。

設定手順を間違えるとこれまで検索エンジンにインデックスされたデータが無駄になるケースがあるので操作は細心の注意を払って進めてくださいね。パーマリンクの設定は重要です。ぜひご参考くださいませ。

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