
ウェブマーケティングの仕事で広告運用代行があります。カンタンに言えば月まとまった金額で広告を運用して代行手数料を受け取る業務ですね。有名な広告種類がPPC広告。クリックで課金される広告です。クリック課金型広告の1つにリスティング広告があるので「ウェブマーケティングの基本」としてぜひ覚えてください。
下記ではPPC広告にかかる費用についご紹介させていただきます。
キーワード単価について
PPC広告は「Pay Per Click(ペイパークリック」のことです。クリックごとに広告費が発生する広告の仕組み。もし仮に月10万円の広告費用で代行を依頼される場合は約20%(2万円)を手数料として受け取るのが一般的。ただし、代行を請け負う側としてはわずか8万円で十分な成果を出さないといけないのでハードルは高いです。
1クリックあたりの広告費用
キーワード単価が高ければ1クリックでワンコインほどの費用が発生いたします。下記の「ページ上部」という列に表示されている金額は表示させた広告がクリックごとに発生する目安額となります。
3番目のキーワードを見ると競合性が高くさらに単価も350円を越していますよね。たった10回ユーザーが広告をクリックしただけで依頼側は3500円以上も広告費用を支払わなくてはならない計算です。
1クリックたった数円もある?
下記の通りまだまだ競合が少なく単価も5円以内のキーワードもあります。特にまだ注目されたばかりの単語は前年比で10倍近くニーズが増えているのにも関わらず十分安い単価となっています。
ただ10円を切るキーワードはそれほどないので現実的な金額はもう少し高いです。あと前年比の推移でニーズが下がっている場合もあるのでしっかり絞り込まなければ広告運用として利益も出なくなります。
取り扱い商品を想定して計算する
もし仮に1万円の商品をあなた自身が提供していると仮定。下記は利益が出る出ないを判断する計算ですね。
▼自社の販売商品
⇒ 1万円
▼キーワード単価
⇒ 5円
▼商品代を超えるクリック数
⇒ 2000クリック(1万円 ÷ 5円 = 2000)
キーワードの単価が16円なら625クリック。100円なら100クリックまで。単価が上がれば上がるほど少ないクリック数で商品を売らないといけません。もちろん、1万円の商品がフロントエンド的(集客用)な立ち位置で別のバックエンド商品(本命用)も設計しているなら仮に1万円を割ってマイナスになっても問題ないです。
ただ、そういった設計もなく1万円の商品がメインなら2000クリック以内(クリック単価5円のキーワード)に商品を売る必要があります。具体的には経費も入れると計算も変わってくるので運用の簡易目安ですね。
補足としてマーケティングでは「商品販売ページでアップセルをかけて売上げ金額を増やす考え方」もあるのでどういった商品設計になっているかよく考えてから広告を始めるのが良いかもしれません。
まとめ
本日は「クリック課金広告のキーワード単価」について解説させていただきました。
広告のクリック単価は日々上がっていきます。理由は単純で日数が経過するほど多くの競合がその業界へと参入するからです。取り扱っている商品の購入へと結びつくキーワード単価が低価格ならチャンスかもしれません。まずはアカウントの基本設定から広告作成そして出稿までを自分自身の手で試してみるのがおすすめです。
導入時はぜひご参考くださいませ。
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