
WPホームページ研究所運営サポートチーム監修のオムスビ(@OMUSUVIcom)です。
最近はユニークなドメインがたくさん揃っていますよね。世界でもっとも利用者が多い「.com」以外にも多くの候補があるのでドメインを取得する場面で色々と迷ってしまうのも特有の悩みなのかもしれません。
音声配信に最適な「.fm」ドメイン
変わり種ドメインは「文字で遊べる点」が人気の秘訣です。一般的にドメインハックと呼ばれる手法でドメインを文字列で表現する技術を言います。ベルギードメインを使った「http://youtu.be」が有名ですね。
.fmドメインについて
国別ドメインの1つでミクロネシア連邦に割り当てられた種類が「.fm」となります。FMラジオ局のウェブサイトにも多く使われるドメイン。有名な例では「last.fm」とか「stand.fm」がわかりやすいです。

参照:last.fm
人気が高いドメインの特徴
ハックに使える独自ドメインは変わり種ドメインのなかでも特に人気があります。
現在も主流になっている定番の独自ドメインは「.com/.net/.org」ですが「.tv/.me」といったドメインも人気は高め。ドメインブランディングを行う場合に文字列の表現に使えるとより効果的にアピールできます。
ただ、文字の区切りによっては覚えにくいため実際の運営で適用するかどうかはケースバイケースとなります。特に「.fm」ドメインは年間コストも高く1万円以上するのでそれなりに維持費用が必要です。
ドメインハックの例
意外と多くの企業がドメインハックを使っているのでカンタンにご紹介いたします。
・amzn.to(Amazonへ転送)
・goo.gl(Googleへ転送)
・youtu.be(YouTubeへ転送)
トンガ王国(.to)やグリーンランド(.gl)など色々な国別コードトップレベルドメインがあったり企業によってどういったサービスに活用しているかは違います。GoogleはURL短縮サービス「goo.gl」を提供していましたが2019年3月30日にサービスを終了していますので現在は新しく短縮URLを作成することができません。
上記のようにもしサービスが終了するとその後もずっと独自ドメインを転送用に持ち続けなければならないのでサーバー維持費だけが膨らみますよね。ドメインは最後まで使う前提で契約するのがおすすめです。
まとめ
本日は「FMドメイン」について解説させていただきました。
以前に別記事で「新ドメインを活用するデメリット」もまとめています。記事の最後あたりにリンク機能が動作しない点に触れていますのでぜひ併せてお目通しくださいね。定番の独自ドメインとして安定している「.com」とは違って新しいドメインにはそれなりにメリットもデメリットも両方あるので注意しておきましょう。
本記事がご参考になれば幸いです。
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